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2012年01月の記事

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2012年1月31日(火) 22:41

今度こそ正式DAC

 最大の難所が、フォトカプラ出力端子。前後に1.27ミリピッチで、短絡し易い。横はほぼ2.54ミリピッチに近いので、少しは余裕あるものの作業は面倒。ハンダブリッジはアウトだが、しっかりハンダが乗らずに接触不良を起こしてもまたアウト。DACがちゃんとドライブされなくなる。

 どうやらハンダ付けが成功したと思われたところで、アラルダイトで固める。引き続くハンダ付け作業の熱で、ハンダ付け部分が浮くのを防ぎたい。

 写真左は、LTC2630による旧フォトカプラDACユニット。

 写真左が、直結DACユニット。中央が、フォトカプラDACユニット。右は、旧DAC。

 RB5と直結する白い配線には、フォトカプラ側に200Ωを挿入しておく。

 新旧フォトカプラDACの、基盤裏側。
 急がば回れで、これで安定動作してくれればいいが。

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2012年1月30日(月) 00:08

正式DAC作り直し

 直結正論理のDACユニットを、組み立てた。
 本番実装用になる・・・といいな。

 ノイズ耐性を稼ぐため、直結信号線にも抵抗を直列に挿入してある。

 裏側はシンプル。基盤端に導体が接触してもパターンとの短絡はない間合いを確保。

 面倒なのは、フォトカプラを介した負論理DACユニットだ。

 DAC本体は抵抗を挿入しない分シンプル。問題は、4連フォトカプラの製造。
 マスキングテープで束ね、まずはパスコンのハンダ付け。0.1μFが標準だが、4つあるので1μFを使用。

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2012年1月27日(金) 21:09

必要条件クリア

 改めて確認し直す。新設のRB5は間違えないとして、既存3本の順番が間違っている。
 緑がクロックであり、その位置が違うのではDACにデータが取り込まれない。

 ハンダ付けし直して、再度の出力確認。

 ノイズの乗らない、綺麗なパターンが現れた。副PICからのノイズに十分耐えている。

 ただ、PICのアイドリング中に半端な電圧が出力され続けている。先のDAC試験では出力されなかったものだ。しかし、DAC7611
に換装しても同様だろうし、この部分はソフト的に対処可能でもある。手はある。深刻なのは通常出力時の異常値の方で、それが出ないのが大きい。

 トリガー電位を設定し、時間分解能を高めて観察。レベルは安定しており、トリガー電位を安定した超え方していると分かる。
 レーザー銃を完成させるための「必要条件」は揃ったようだ。

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2012年1月25日(水) 21:03

RB5転用

 いわしの頭を接続するために破壊した電源ラインを復旧させる。

 主PICのRB5ピンに、2本の配線を直結。
 D/A 変換のため余分に必要になる1本の信号線を確保。灰色は直結DACで、白色はフォトカプラDAC用とする。

 ここら一帯の掘削に伴い、トリガー入力回路が壊されていないか少々不安。そこで、当分はアラルダイトで埋め戻さず放っておく。

 PICを外してあるのが主PIC用ソケット。写真左上隅から1つ下の端子が、RB5となる。
 ここからLEDの電流制限抵抗に向けて配線が伸びていたので、切り取った。

 最初はLEDを物理的に破壊して除去しようとしたが、LED周りは立て混んでいるため困難。
 LEDが無くても主PICの機能に問題はないが、試験中はかなり不便になる。トリガー入力を正常に受け付けているかどうか?といった基本的な確認も面倒になる。

 DAC試験用基板を、RB5の処置が済んだ小箱と接続。

 DAC8512 の出力電圧は、MAXに張り付いたまま動かない。プログラムの書き込みミス?
 いや、プログラムは変えていないぞ。別のPICを挿してしまったか?
 LEDが無くなったので、主PICが動作中かどうかの確認も簡単ではなくなった。

 あれ?そうではなく配線ミスかもしれない。

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2012年1月23日(月) 22:37

幸先まずまず

 まずは、DAC7611 を試験。こちらの方が安い。性能は若干劣るようだが、目的には足りる。だが、電源投入直後の挙動が不審。初期状態で、MAX値近くが出力され続ける。妙なことに、MAX値に近いが明らかにそれよりは小さい。
 キースイッチを捻った瞬間に一瞬だけ小箱に通電する現象だが、その場合もこの約4V近くが出力されてしまう。

 ただし、安定動作に入ってからは問題なし。異常値は出現しない。
 DAC7611 は LTC2630 より遙かに低速である。ところが、PIC16F88 のI/O出力が更に低速であるため、関係がない。逆に、コマンドやら何やらで1回に24ビットのデータを必要とする
LTC2630 に対し、素に12ビットだけで済む。このため、LTC2630 の倍速近くで動く。

 続いて、DAC8512 に差し替える。これも、キースイッチを捻った直後にはノイズ的に高い電圧が出力される。この状態で
PAH350S24-48 がOFF なら実害はないが、リモート端子までノイズが入って一瞬ONになったりしないかどうかは後で要チェックである。
 キースイッチ入れた瞬間に一瞬レーザー発振されたら、最悪だ。

 一方、PICの初期処理中に高電圧が出力されるような前フリはない。想定通りの挙動であり、基本動作を確認した段階では
DAC8512 を採用すべきと言える。
 D/A 変換速度は同様に PIC16F88 が制約条件であり、LTC2630 の倍速。更にノイズの影響が一過性なのだから、信号線が1本余計に必要なデメリットは完全に覆される。

 現時点で、LTC2630 のお払い箱がほぼ確定した。

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