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2015年05月の記事

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2015年5月31日(日) 19:14

嬉しい誤算

 いよいよ出口が見えて来た。スリップ加速はまあそこそこの速度をキープできている。
 果たしてどれぐらいの速度で最後の右コーナーリングできるのか。それで収支が決まる。撃ってすぐ戻るパターンに比べると、6秒ぐらいは遅れている。街を出た直後の長い道で、速度差にモノを言わせてタイム逆転できるのか?

 140キロを超えているため、通常のコーナーリングでは抜けられない。
 例によって、突き当たりの壁にぶつけてその反射で曲がる。最速パターンはスクリプトで探すしかない。

 スクリプトが、想定外に速いパターンを発掘した。

 再生して確認すると、出口の壁の端に戦車の尻がヒットしている。更にポイントは、目の前の立ち木。この立ち木には、当たり判定がある。
 壁に反射した直後に、当たり判定のある物体に食い込むと、通常よりも大きな加速が発生する。これで180キロ以上に達し、しかも弾かれた進路が理想的。

 ここまで高速に街を抜け出せるとは考えておらず、嬉しい誤算。
 こうなると完全に圧倒的有利で、第3案の屋台加速を調べるまでもなく最速確定だ。


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2015年5月30日(土) 20:02

ぐるっと回る

 スリップ加速で速度を持続するには、110〜120キロは欲しい。
 せっかく150キロまで加速しても、直角コーナー突破時に速度が落ちるので、本当にシビアな戦いになる。

 順方向に進行するクルマが見えるが、利用しない方が速いという結論になった。
 5キロや10キロしか加算されないことが多く、無理に衝突進路にすることでスリップ加速の効率が落ちると損なことがある。

 標準的な2重ループの探索スクリプトで、最速パターンを調べる。

 屋台の左端にぶつけることで大きめの加速が得られたが、壁反射だけでもこの程度の効果は得られそうだ。爆発加速できる屋台ではなさそうな感じ。

 ここで時速300キロ近くまで加速できるパターンが存在したが、そのまま突き当たりにフッ飛ばされて曲がれない。突き当たりは嫌らしく凹んでいて、壁反射では脱出できない。
 泣く泣く超加速パターンを諦めて、通常のスリップ加速にする。

 最後のバッテリーを狙撃し、即座にコーナーリングに入る。

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2015年5月29日(金) 20:57

スリップ加速の特性

 追記10万のコーナーは、屋台加速からの2回反射で抜けられるパターンが存在し、減速から普通に抜けるよりも速そうだとの結論が出た。
 ↓なんでもない2回反射に見えるが、大半の場合は元の方向に戻ってしまう。抜けられるパターンは、極端にレアである。

 さて、ここでなにげに重要なのが、スリップ加速の特性である。

 スリップ加速が効果的に働く姿勢は、決まっている。そしてその姿勢をキープし続けた場合の走行ラインというか滑走ラインも、決まっている。そこから外れて走ることは可能だが、遅くなる。
 屋台加速から壁に反射してコーナーを抜けた後、スリップ加速を続けるとうまく右コーナーを曲がれるのだ。

 ただし、加速可能な屋台を利用できないのは痛い。走行ラインから外れ過ぎていて、無理に利用しようとした場合のロスが大き過ぎる。ただ突っ込めば良いというものではない。一気に加速した直後に壁に激突では、無駄になるだけだ。

 これに対して左コーナーを曲がる場合は、初期にスリップ加速を解除せねばならない。
 そのため、速度はかなり遅くなる。30キロぐらいの差が出る。

 つまり、3つのルートのうち2番目だけが好条件なのだ。

 好条件であっても、直角コーナーが連続するので細部の煮詰めは重要。

 ともあれ、好条件に乗って2番目のルート検証を先行させる。

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2015年5月28日(木) 21:29

またまた候補が3ルート

 最後のバッテリーを回収するに際しても、またまたルート案が3つ存在する。どれが最速かは、試してみなければ分からない。
 まずは、戦車のノーマルパターン。赤が走行ラインで、ピンクは主砲の射線。
 先のコーナーを抜けた段階で110キロ以上になっているため、ライン取りがシビア。前回のスクリプトが動作不良しまくって苦労した。結論として、この時点で22〜23秒の短縮になっている。目標の30秒に足りないまま街を出てしまうが、今後の短縮余地にも期待できる範囲内。
 果たして戦車による時間内クリアは可能なのか?
 絶望ではないが楽観もできないという、絶妙の途中経過だ。

 第2案は、戦車以外の車種のノーマルパターン。戦車だと走行距離が損だが、速度をキープしたまま走行できる。収支は、やってみなければ不明。

 最後の案は、走行距離が最も長い。少なくとも、戦車以外では案にすら上らない。あえてこのパターンを使うメリットは、緑の→で示した位置の屋台にある。実は、実機で自分が唯一経験した屋台加速が、これなのだ。すなわち、ここで加速できることは分かっている。そして、加速したら街の出口で曲がる必要はなく、最高速で突っ走れる。走行距離が最長でも、街を出た直後の速度は最も速いと予想できる。

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2015年5月27日(水) 21:19

コーナー1つに追記10万

 左右の壁にぶつけつつスリップ加速し、ここまでで16秒ほど短縮に成功。既に後半なので、30秒の短縮は難しそうだ。しかし街を出た後にも工夫の余地はあるので、まだクリアの可能性は十分残っている。

 この屋台は猛烈に加速できる。300キロ近くまで出せる。

 しかし、目の前に直角コーナーがあるため、加速すると曲がれない。

 反射させるしかないが、余りにも目の前なので殆ど曲がれず、反射も何も一気に速度が無くなってアウト。
 屋台は左端に突っ込まないと加速できないので、コーナーリングの予備動作も入れられない。反射後にインの街角に弾かれて、戻って来てしまう。

 屋台加速を断念し、普通に曲がった方が速い可能性もある。
 普通に曲がったパターンを試し、比較のため徹底的にスクリプトを回す。

 このように重要かつ難所で登場するのが、第3のスクリプト。

 ステア値AでXフレーム前進し、そこからステア値BでYフレーム前進する。
 ここでAもXもBも可変で、Yのみ固定の3重ループである。
 それだけなら他でも走らせているが、ここだけの特殊仕様を追加。最高速を記録するのは屋台加速お直後と考えられるので、時速250キロを超えた場合はその瞬間を基点にして更に全部のステア値でコーナー突破の可能性を探索する。

 一部に4重目のループを抱えた3重ループのスクリプト。
 途中で大幅に減速したら打ち切るなどの処理で追記を減らしているが、このコーナー1つで追記が10万超えるほどのとんでもない作業になった。

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