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2018年4月30日(月) 21:30
再度ドローン本体を分解し、電源コネクターのピンだけを通常のピンヘッドに交換しようと考えた。ピンヘッドは手持ちのごく普通の2.54ミリピッチのをバラして使う。固めるのにエポキシ使って・・・と。
だが、すぐに頓挫した。
というのも、バッテリー側のメスコネクターの穴サイズが、一定じゃないのだ。
バッテリーは4個あり、合計8個の穴がある。そのすべてに適切な強さで挿さる太さが無いのだ。
ピンヘッドは、基板側が僅かに細い。更に、角ピンヘッドと丸ピンヘッドがある。合計4通りのピンヘッドをすべて試したが、キツくて刺さらなかったり緩すぎて駄目だったり。そして、明らかに8つの穴に大きな個体差がある。
では、オリジナルはどうやって全バッテリーと適合していたのだ?
いや、適合し切れていないからドローン側のピンが破損しまくったわけだが。
これが、バッテリー4個を同時充電できる充電器。問題なく、4つのバッテリーが挿さって充電できていた。
ピンを観察すると、2本のピンが隣接した感じになっている。これにより、穴の太さに個体差があっても接触不良を避けられる。
だが、この構造では明らかにピンの強度は落ちる。非常に曲がり易くなる。充電器は幸いにしてピンが曲がっていないが、どのバッテリーをどこに挿すかという相性で曲がるかもしれない。
非常に厄介だ。
このドローンを安心して使うためには、ドローン本体側のピンとバッテリー側コネクターを、セットで交換するしかない。ありふれたピンヘッドとそれに適合したソケットに、ペアで交換する。そうすれば、快適に使えるだろう。
だが、ドローン本体とバッテリー4個と、更に充電器の4箇所まで交換せねばならない。とんでもない手間だ。
ところで、ゴールデンウィーク進行になり、ブログの更新もお休みです。気が向けば書くかもしれないけど、基本的にネタ作ってる時間無いので。
written by higashino [マルチローター] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
2018年4月29日(日) 21:18
また、壊れた。
バッテリーのコネクターを受け入れるドローン本体側のソケットだが、先日引っ込んだ下側のピンに続き、今度は上側のピンが折り曲がってしまった。これでは通電せず、電源が入らない。
下側の壁が欠けているのは、ピンが曲がったときラジオペンチの先だけ伸ばせないかどうか試したためである。まあ無理だったが。
根本的にコネクターの精度が低いようだ。バッテリー4個のコネクターも公差が大き過ぎて、すぐに引っ掛かるのだろう。
まさに、中華品質。コストはともかくまだまだ日本の製造業は負けていないな。最近は日本製も質が落ちているものの、こんな酷いコネクターに出会ったことはない。
こうなりゃ日本製コネクターに交換だ!
そう考えて秋葉原に出掛けたが、交換できるパーツが無かった。
一見すると普通の2ピンだが、これ2.54ミリピッチではない。3.96ミリという変態ピッチなのだ。そんなコネクターは千石電商ぐらいにしか置いてないが、ピッチはともかくピンが太くてバッテリー側に刺さらない。
そもそも3.96ミリなどという広ピッチ規格なのだから、2.54ミリのピンヘッドよりピンが太いのは自然である。
要するにこの中華コネクターは、不自然に細いピンを使っているのだ。だから、曲がる。
written by higashino [マルチローター] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
2018年4月28日(土) 21:41
無限軌道ロボットの情報を集めていると、キャタピラ自作の作例が見つかった。ハンズとかで売っている汎用のスプロケットとチェーンを使ったものだ。チェーンにアルミアングルを外付けし、キャタピラ化している。これは、ナイスアイデア!
更に調べると、自転車用チェーンには中空ピンを使ったものがある。軽量化が目的。例えば、
これなら無加工でチェーンにネジを通すことができる。長ネジやスペーサーを用意すれば、好きな仕様のオリジナルキャタピラ作り放題である。自転車用なので、ピッチは2分の1インチと決まっている。適合スプロケットホイールも自転車用を探せば良い。
先のリンクはモノタロウという通販サイトになっていて、パーツを探すとしばしばヒットする。しかしこれ、業者向けサイトである。法人と個人事業主でなければ注文できない。やりようはあるのだが、他の方法で入手するのが無難だろう。どう考えても、レーザー関係パーツみたいな入手困難なブツではない。
サスアームに使用する平歯車は、ふつうに Amazon で大丈夫。それこそ東急ハンズよりも豊富に規格が揃っているぐらいだ。
ただ、ベアリングの使用も前提にキッチリと製品を選定するのは大変な手間だ。更に、費用も相当に掛かる。二足歩行ロボットは非常に高価だが、無限軌道ロボットもそれに近いものがある。まあ今回は車体傾斜などに手を出すから、というものあるが。
タミヤのフルオペでさえ、車体傾斜機能は実現させていない。
written by higashino [ドリル戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
2018年4月27日(金) 22:02
これは昔ボツにしたが、現在の目で見てもやはり無理だった。
起動輪を回転させるシャフトは、非常に特殊な形でパワーパックと接続される。これを単純に延長するのは至難である。だったら、スケールモデルではないのだから、これも完全オリジナルで作るのが良いと思われる。
レーザー関係のパーツは、すべて除去。全く使いようがないので、廃棄処分だ。
この幅のまま使用可能なラジコン戦車になら、駆動部分まるごと使用できる。
アンプは、新戦車に流用予定。
戦車は、モーターを逆転させられないと困る。しかも、前進と後退は同等の性能が必要だ。そうなると、流行のブラシレスモーターは不適切。両方向に自在に回すのが難しい。あえて両方向可能にしようとすれば、外付け回路が複雑化しブラシレスのメリットをスポイルしてしまう。
だから、従来のブラシありモーターを使うつもりだ。
そしてブラシモーターであっても、正逆両回転を同じ性能で駆動できるアンプは少ない。昔から変わらない悩みであり、このアンプは貴重な適合品である。価値は、今でも変わらない。
written by higashino [ドリル戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
2018年4月26日(木) 22:37
ボツになったSタンク製造計画では、15分の1スケールで製作した際にサスアームの長さを21ミリと判断した。
レオパルドのサスアームは、ほぼ3センチある。十分以上に長い。今回はSタンクを作るのではなく、車体の参考にしたうえでの完全オリジナル戦車である。Sタンクより大型化するであろうから、3センチは良い感じである。実際は、25ミリが腹案だけど。
だが、問題は車体側。
サスアームの根元は、プラスチック製で直径8ミリもある。変形突起で噛み合わせる方式なので、簡単に金属製に置換できない。かと言って、車体内部側にギアを組み込むため強度が必要であり、プラスチック製では無理。
サスアームの流用は困難であり、自作するしかないようだ。
繰り返すが、スケールモデルではない。だから、単純な形状で良い。東急ハンズで売っているような素材を加工するだけでも、それなりの形にはできるだろう。
スケールモデルだと、サスアームの根元が車体から飛び出していて、これにより根元の構造が車内空間を圧迫しないようになっている。だがこれも、フルスクラッチではマネが困難。
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