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2019年11月30日(土) 21:07
オートウエルドの保持能力は期待通りで、プルダウン抵抗を4隅に無事ハンダ付けできた。
リポバッテリー用電源コード+側を、ハンダ付け。取り付け穴を使用しないため、旧版では使用できなかった部分を活用可能。
サーボユニットとの干渉を回避するため、見た目よりも使用可能な空間が狭い。ネジは、著しく邪魔になる。
更に、システム主電源用FETも、ハンダ付け。熱容量が大きく、これもハンダ付け至難物件。
今後の組み立て構想をイメージすると、システム主電源FETは位置が悪い。というより、ゲート端子の位置を勘違いしていた。そこで、電極の逆側にハンダ付けし直す。少し斜めになってしまったが、大勢に影響ないので放置。これハンダ付けし直すのが、凄く面倒臭い。
いよいよモーター用電源コードをハンダ付けしようとしたが、狙った位置にくっつかない。ハンダ付け自体が困難。熱容量が大きいので板金用ハンダゴテを投入したら、コテ先が大き過ぎて作業できないのだ。
ハンダ付け前には、配線が邪魔にならないよう仮止めせねばならない。あれやこれやで、作業はほんと全く進行しない。
通常のハンダゴテで、何とかモーター用電源コードをハンダ付けできた。これも、オートウエルドの助け無しでは成功しなかったと思われる。
プルダウン抵抗も、溶かし込んだ。
プルダウン抵抗を下に敷いた奴はハンダ付けし難く、後から上にくっつけた奴は綺麗にハンダ付けできた。
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2019年11月29日(金) 21:19
ハイサイドFETゲートにも、配線をハンダ付け。
引き回しには、細心の注意が必要だ。見えている底面は放熱を行うため、平面をキープせねばならないし配線ハンダ付け部分が突出してはならない。配線も、突出してはならない。
ハイサイドFETソースをプルダウンするため、両端GND電極に51KΩをハンダ付けしようとしたところ、FETとのハンダ付け部分が加熱で溶け落ちてしまった。
組み立て順に反するため、これ単独でハンダ付けし直す難易度は高い。更に、復活させたとしても同じことが繰り返されるだろう。
銅板の熱伝導は良く、抵抗をハンダ付けできるだけの加熱を行いつつFETとのハンダは溶けないようにするなど、至難だ。
頭の中でイメージした完成予想図は、実行至難だった。
何とか頑張って(根性論)GND電極を復活させたあと、オートウエルドで固める。
これをやると、ゲート電極が短絡していた場合など作り直しできなくなり、致命傷を負う。だから手順としては最悪なのだが、どうしようもない。リスクを負ってでも固定しなければ、続くハンダ付け作業が不可能だ。
耐熱300度のオートウエルドは、固化後にハンダ付け作業可能。ハンダが溶けてもパーツは固定されるため、作業可能となる。
ハミ出している部分は、後から削り取れる。
当然だが、ゲート配線が短絡していないことぐらいは、テスターでチェック済み。
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2019年11月28日(木) 21:10
ハイサイドFETゲートドライブ用のTLP250を用意し、パーツを取り付ける。
まずは、パスコンと内蔵LED電流制限抵抗。
DC-DC コンバーターは5V入力15V出力。入力に、三端子レギュレーターを取り付ける。これで、以前大量生産した三端子レギュレーターは、使い果たした。今後必要になったら、また追加生産だ。
経験として、組み上がった三端子レギュレーターの端子が使い辛い、という事態が多発。必要になるごとに、状況に合わせて組み立てるべきだと思われる。
今回使用する DC-DC コンバーターは、0.25ワットという極小品。絶縁型では、発見できた最小の市販品である。ただし残念ながら、ゼロ負荷時の待機電流は20ミリアンペアある。これが小さな DC-DC コンバーターは、発見できていない。
GND電極に穴を開け、それとは別に温度センサーを組み立てる。
温度センサーは LM35DZ だ。精度1度で安価手軽に温度検出したい場合に、使い易い。増幅なしで使う場合は、配線をツイストして頑張る。
放熱板の中央に設置し、異常過熱をモニターするだけ。それには、この程度で充分。
うまく機能すれば、走行用モーターにも取り付けたい。
欠点として氷点下を計測できないということがあるが、これが障害になる状況は多くない。少なくとも、過熱監視では無問題。
GND電極の中央穴を大きくし、オモテ面にハンダメッキを施す。
システム主電源のターンオフサージ対策に、今回も大型ショットキーバリアダイオードを取り付ける。
モーター配線は、先端を広げてハンダメッキ。
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2019年11月27日(水) 21:22
まず、ローサイドFETのゲートに、配線をハンダ付け。
ここでも、ハンダブリッジには細心の注意が必要。
表面実装タイプのFETは、FETに近接してプルダウン抵抗等を実装するのが困難なのが玉に瑕。
この手の折り曲げは、適切な長さで行うのが難しい。板金時に、正確な位置ではなかなか折れてくれない。
更に、幅も広過ぎる。このユニットはサーボが隣接するため、幅が広いと干渉する。
これなら、許容範囲だ。
穴を開ける位置を、大雑把に確認しておく。モーター配線その他が通る穴が、必須。だから旧ユニットは、このような一体型のGND電極ではなかった。
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2019年11月26日(火) 21:21
単純作業のようだが、平面を出すのが意外に厄介。シャーシ床面から放熱するので、平面が出ていないとマズい。
FETを更にハンダ付けするが、ここでもポイントは平面を確保すること。
パーツの仮固定も重要で、ハンダ付けは作業開始前の仕込みの方が遥かに大変。ハンダ付け箇所は少なくても、適切な準備ができなければマトモに仕上がらない。
あとは、ゲート端子が独立しているかどうか。独立させ過ぎて、ソース端子が電極からハミ出していないかどうか(性能低下の原因)。
最後に、旧ユニットから流用の+電極にハンダ付け。
この位置決めを容易に行うには、GND側から順に組み立てねばならない。それは、ゲート端子の位置合わせが厄介だから。
最大の銅板に4つのFETを同時にハンダ付けするため、例によって板金用ハンダゴテを恒温槽的に活用した。
単純な組み立てに見えるが、平面出しとゲート端子の処理は相当に厄介。
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