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2020年03月の記事

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2020年3月31日(火) 21:59

DCコンバーター配置

 旧電源よりDCコンバーターが1つ増えて、配置も変更。

 必然として、取り付けネジ穴の位置も変化するので、開け直さねばならない。
 ヒートシンクの谷にネジが来るよう、うまく穴を開けるのは、とても面倒だ。

 最終的なパーツ配置を想定しつつ、正式な位置を決める。

 後になって、ある程度の問題が発覚するだろうが、それはもう仕方ない。

 レーザー電源は、リップルを小さくすることが重要である。そこで、メーカー品でもDCコンバーターの出力側には大容量のコンデンサーが付いている。
 こっちも既に積層セラミックコンデンサーとOSコンデンサーを取り付けているが、更に電解コンデンサーで容量を稼ぎたい。しかし、そのためにも空間が必要になる。現状では、空間の確保が難しい。既存のパーツを、若干配置修正するしかない。

 写真の向きが、90度変わっちゃってるけど・・・

 パーツを少し配置変えし、大型の電解コンデンサーを取り付ける。

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2020年3月30日(月) 21:33

制御系電源

 もはや風物詩となった、三端子レギュレーターの増産。
 三端子レギュレーターはノイズフィルターとして最強なので、分散配置したくなるのだ。

 DCコンバーターのTRIM用に4個、dsPIC 電源用に1個。

 電源が最大35Vであり、それを入力できる三端子レギュレーターがない。そこで、まずはDCコンバーターで7V前後に落とす。

 固定出力のDCコンバーターだと、7Vなどという半端なものはない。そこで、可変型を買って来た。だが、秋月の店頭で探したのは失敗だった。このDCコンバーターは、外付けパーツが膨大に必要で、しかも注文が多い。例えば出力側コンデンサーは、低ESRの電解コンデンサーを要求しながら、OSコンなどは高性能過ぎて発振するとか。

 必要なコンデンサー容量も大き過ぎで、幾ら本体がコンパクトでも最終的に巨大になってしまう。ポータブル機器用には、全くもって適さない。こういうハマり方をするのは、店頭で選ぶなどという安直な行動のせいだ。

 千石で扱っている、可変出力電圧1.5AのDCコンバーターを使用。

 大型タイプはSタンクでステッピングモーターの電源に使うが、この小型タイプはワット不足でSタンクには使えない。そこで在庫になっていたので、駆り出す。
 入力最大35Vで、ギリギリの不安がある。そこで使用スイッチング電源を、出力33Vに落とす。1号ジャンクから取り外したものだが、元々定格35Vを33Vに落として実装されていた。

 だが、出力電圧を調整しようとしても32.6Vから低くならない。
 ようやく、気付いた。駄目だ、これ昇圧型だった。

 そこで、旧電源でも使用していたコーセルを使う。

 旧電源では出力5Vを直接得ていたので、流用はできず新規購入。

 12V出力を、三端子レギュレーターで5Vに落とす。また、12Vのままフォトダイオードの電源としても使う。

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2020年3月29日(日) 22:31

フォトカプラ

 フォトカプラを3つずつまとめ、電源端子にパスコンをハンダ付け。

 出力端子に、短い配線をハンダ付け。非常にハンダブリッジし易い難作業である。

 更に、配線が短いことで剛性が大きくなり、梃子となって出力端子に大きな外力が加わる。耐久性が恐ろしく不安なので、根元をオートウエルドで固める。
 これやっちゃうとハンダ付け不良やらかしていたときに、お手上げとなる。廃棄して、作り直すしかなくなる。だが、機械強度と短絡の不安を抱えたまま組み立てを続行することもできず、悩んだ末に決行。

 同様のジレンマには、過去散々苦しめられて来た。ハンダ付けの熟練度を上げるしかない。

 LTC2630基盤を、配線に接続。

 パスコン付き。

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2020年3月28日(土) 22:02

LTC2630の利用

 実績あるLTC2630は、ピッチ0.65ミリしかない表面実装品というのが最大の難点である。とにかく趣味の電子工作では、最悪に扱い難い。

 ピッチ変換基盤上にハンダ付けするが、2ミリしかない米粒より小さなチップである。作業は、至難。
 足が6本しかないので、ハンダブリッジを気にせずハンダ付けし、後から吸い取る戦法が効果的である。それでも、パターン上に正確に置くことからして至難。どうしてもズレてしまい、ハンダ付けの仕上がりに難が出る。

 必要なのは4個だが、8個ハンダ付けし1個は明白な不良ハンダ。

 生き残った7個を選別し、仕上がりのマシな4個を採用。

 残りは、在庫しておく。

 ハンダは吸い取るよりも、針先で掻き出す方が容易だった。

 コンセント運用する際のデジタル電源系は、ACアダプターでお馴染みのプラグになっている。ところが、以前使っていたプラグは、今ではマイナーで入手困難。
 どうもコネクターの類には流行り廃りがあるようで、非常に迷惑だ。これはコネクターに限らず、汎用機械パーツは常用される規格が変わりまくる。そしてそれが、機械の寿命が人間の寿命より短い理由でもある。

 入手し易いプラグに、交換する。

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2020年3月27日(金) 21:17

コントロールボックス更新

 コントロールボックスの液晶ディスプレイを取り外し、I2C接続の最新タイプに交換すべく表示窓を広げる。

 新LCDは、適切な固定手段がない。取り付けネジの便宜など、いっさい無視されている。

 仕方ないので、オートウエルドで接着。これやると、ネジとは違って交換困難になるんだよな。

 配線を、整理して付け替える。

 元はパラレル接続LCDのため、8ピンコネクターを使っていた。新LCDjはI2C接続なので、2本しか必要としない。余った配線を、他のスイッチなどに流用。
 GNDと5Vの電源線は、別にまとめる。

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