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2015年3月27日(金) 21:15
余りの発狂難易度に自分が実機プレイで19Aを放り出す原因となった、ダウンタウン左上隅コーナー。 これが、TASによる究極コーナーリング。
コーナー手前で279キロまで加速している。 ここからブレーキングするが、一杯まで踏み込むとタイヤがロックしてスリップする。 TASだから当たり前だが、アナログ値で1でも余計に踏み込んだらフッ飛ぶギリギリでブレーキングする。
道幅をフル活用。
壁に接触する寸前まで寄せてから、曲がる。
パトカーに接触しない最大限のハンドリングで、コーナーリング開始。ブレーキだけでなく、ハンドルにもアナログの最適値が存在する。
このプレイはTASというだけでなく、ネジコンも必須である。両方揃わないと、拝めない映像。
延々と155キロをキープしたまま、コーナーリングを続ける。
加速や減速を行うと、そのためにタイヤのグリップが使われてしまい、遠心力に対抗するグリップ力が減ってしまう。よって最高のコーナーリングを行うのであれば、その最中は速度を変えてはならない。このあたりの挙動が、ちゃんと物理法則に従っている。 ランナバウトは馬鹿ゲー扱いだが、クルマの挙動はリアルである。リアルに動くからこそ、破壊し放題という設定が生きる。
これも、歴史に埋もれた名作の1つ。
TASは、155キロよりも速度を落とすことなく、このコーナーを突破してしまう。
ハンドルをニュートラルに戻し、屋台をかすめて159キロで脱出。
普通に減速して普通に曲がっただけに見えるが、実際はアナログ値で1でも狂ったらフッ飛ぶしタイミングも1フレームずれたら破綻する。究極ギリギリのプレイである。人力による再現は、まず不可能。
written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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