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2016年5月30日(月) 21:31
実際のプレイ画面に辿り着くまでに、あれこれキー入力が必要なのが普通である。
あれこれメニュー選択しなくてはならない。
ただし、そういう操作は単純で、スクリプトなど不要。
この画面の直後に、エミュレーターがエラーで落っこちた。エラーは Windows
システム側のDLLで発生したので、原因不明。恐らくは、アプリ切り替え時のトラブルだろう。エミュレーターは、あれこれ同時稼動させると相性の悪いソフトが存在するようだ。
問題は、これで記録中のムービーが飛んで、記録済みフレーム数0になってしまった。これまでの苦労がパーである。そう思ったが、途中のステートセーブがすんなりロードできた。
以前のバージョンでは適当なダミームービーを用意すれば、どんなステートでもロードしてムービーに仕立て可能だったが、最新バージョンは同一ムービーとみなした場合だけステートをブチ込める仕様みたいだ。
ともあれ、大幅な手戻りは回避できた。メニュー操作は単純だが、TASである以上は最速で操作せねばならない。だから、案外手間が掛かって面倒なのだ。
わざわざネームを入れるのは大幅なフレーム数のロスだが、以前書いた通りレースゲームは特別だと考えている。ゲームそのものがタイムの追求なので、ゲーム内タイムの最速さえ目指していればTASとして成立する。
もちろん、ネーム入れなどの寄り道をするとしても、寄り道なりの最速でなければならない。人力では不可能な高速ネーム入れというのも、TASを楽しむ一要素だろう。
このような地道な作業の裏では、F-ZERO 用の探索スクリプトが2並列で走っている。相変わらず
faster 解は発見できていないが、のべ100時間単位でスクリプトを走らせ続けて未だにエラーは1度も発生していない。
以前に比べるとスクリプトの安定性が劇的に向上しているため、とにかく次々に走らせて探索しまくって、その間に別のTASを製作すれば良い。
BizHawk におけるネジコンTASの製作に慣れるために、このモータートゥーンを使用し、1つだけTASを作ったら本丸の初代リッジレーサーに進む予定である。
初代リッジレーサーのTASが皆無なのは、ネジコンTASの製作環境が存在しなかったのが大きな理由である。しかしそれだけではなく、TAS製作自体が非常に大変だというものある。恐らくは初代 F-ZERO に匹敵するほど大変である。最速を追求すれば、追記が何回になるのか想像もできない。
written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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