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2017年1月28日(土) 21:29
この右コーナーを突破すると、最後の左は45度の緩いものなのでエントリーラインは分かり易い。つまり、それだけ単独のスクリプトで処理可能である。 しかしこの右は最適エントリーが自明ではない。手前の左コーナーと2つ合わせて1つのスクリプトで調査できれば、圧倒的に有利である。
だが、手前の左コーナーが処理量小さいのに対し、この右コーナーは膨大な組み合わせがある。 すべては、減速のせいだ。 減速開始フレームと、減速終了フレーム。パラメーターが2つ追加されれば、組み合わせは数百倍になる。
モデル自体は適正で、出力された解は気持ち良い走行ラインを描いている。S-JET の周期も悪くない。だが、スクリプトが完了するまで何日掛かるのか分からない。 モデルを捨てるのは、もったいない。そうすると、最速の可能性があるパラメーターの範囲だけを選択し、見込みのない試行をできるだけ早期に切り捨てる処理が必要になる。最速解を誤って切り捨てないためには、見当を付けるためのスクリプト動作を繰り返さねばならない。
これからラップを重ねて完走するまでの間に、絞り込みを進めるしかあるまい。既に、進入ラインの座標を解出力で同時出力するようにしてある。これで、進入ラインの適正範囲も切り捨てに活用できる。
written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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