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2006年5月14日(日) 10:18
最終的にはバッテリー駆動にするのだが、それはAC電源紐付き状態でバッチリ発振に成功した後の作業である。だから、慌ててバッテリー駆動回路を考える必要はない。しかし、テストは先にしておいても良いし、必要なパーツがいざという時に売っていない危険もあるため、有力候補となるパーツを1つ入手した。
怪しい電子工作していて知らなきゃモグリだろ?って超有名な鈴商である。
パルス系工作で好まれるサイリスタの隣に、パワートランジスタが置いてあった。そんじょそこらのパワートランジスタではない。定格100Aで許容損失620ワットという化け物だ。重量はラジコンバッテリー1本分。
こいつを電流レギュレータとして使用し、バッテリー直結でLDをドライブしようって企みだ。もちろん温度補償問題はあるが、それほど大きな回路を組む必要はないだろう。うまく行けばこいつにCPUクーラー取り付けるだけでレーザー電源の出来上がりである!
現行レーザーで使えなかったのは、2V55Aという低電圧駆動だったせいだ。トランジスタの電圧降下は、2Vに比べると無視出来ないほど大きい。しかし、5.4V×3に比べれば充分小さい。
あれこれ問題が考えられるので、実験重ねないといけない。もし使えそうにないとなれば別の方法を考える。現在成功を収めている定電圧安定化+電流制限抵抗は有力だ。

問題は、18〜24V程度を出力する高効率大電流のDC-DCコンバータがなかなか見つからない点にある。2V55Aなんてとんでもないシロモノをバッテリーで気軽に動かせたのは、優秀なFDKのコンバータあればこそ。しかしサーバー電源用なので18Vなんて出力の品はない。直列して使うのは個数が増えて大変である。
一般のDC-DCを探しても、意外なことに24V出力の製品が無い。12Vや13.8Vはあるのに24Vが無い。18〜24V可変なんてあればベストなのだが。容量は30A必要。
もしあったとしても、パワートランジスタに僅かな温度補償回路を付けてCPUクーラー装着しただけの構成よりでかくて重くなりそうだ。効率もFDK並の超優秀なものでもない限り85%がいいところ。これに電流制限抵抗分の無駄を考えると、75%越えるのは難しい。
これに対し、バッテリーとパワートランジスタ直列のシリーズレギュレータだと、バッテリー消耗に伴って電圧降下するに従って効率がアップし、うまく電圧を合わせられれば60〜80%も可能かもしれない。平均70%とすると大して劣らない。
構造がシンプルになり恐らくより小型軽量になるだろう利点と、ノイズが極めて少ないであろう利点を考えると、シリーズレギュレータ方式が勝るかもしれない!
電圧の関係がかなり微妙なので、現物のLDやトランジスタの特性を実際に測定してみないと使えるかどうか分からない。適切なDC-DCコンバータを探す作業も続行される。
written by higashino [レーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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