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2008年11月24日(月) 21:01

意外に作りが悪い

 凸レンズマウントの向き調整に使用しているミラーだが、調整用途にはどうも不適切なようだ。
 まず、両側の面が平行ではない。反射光の具合を見ると、3ミリラジアン程度狂っていると思われる。実際には、手前の面で反射したビームと奥の面で反射したビームは区別可能だが、手前の面の反射光だけ見ていればいいってものではない。
 というのも、凸レンズマウントに固定されているのは奥の面なので、手前の面の反射レーザーで向きを合わせても凸レンズマウントの向きは3ミリラジアンほど狂ってしまう次第。

 しかも、固定自体も難しい。レンズをマウントに差し込んだら、イモネジを締めて固定する。ところが、締め込む力が加わるとミラーが浮こうとする。
 ミラーを押しつけて浮かないようにしたまま六角レンチを回すが、レンズの浮き上がりは指先に感じられる。浮き上がりしないように注意して力を加えねばならない。それは可能だが、本当に浮いていないかどうかは分からない。
 レンズの形状的にどうも完全な円柱からズレ過ぎているようなのだ。

 本来の目的であるOCとしては、反射面の平面度さえ確保されていれば問題はない。調整用に流用するのは想定外だし、そのような使い方に向いた精度は無さそうなのだ。偏芯とは異なり、凸レンズマウントの向きはそれほどシビアではない。だが、ピンホールの位置精度に影響するのは確かだし現状では10ミリラジアンのオーダーというかなりヤバい精度しか出せない。これまた専用の調整用ミラーに使えるモノが無いか、探さねばならない。

written by higashino [レーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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