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2008年12月22日(月) 17:24
残念ながら、絨毯爆撃でも共振しなかった。しかし、絨毯の敷き損ねという疑いが。 2本の六角レンチのうち、右手は時計回りの回転と半時計回りの回転を交互に繰り返す。左手は、右手が回転方向をチェンジするタイミングで少しずつ同じ方向に回転させる。 この作業を、通し一貫で続けて完了させられればいいが、励起用LDはそれだけの時間連続して稼働させられない。途中で数多くの中断を挟んで、システムを冷却させねばならない。
そこで危惧されるのは、回転方向をチェンジさせるタイミングを錯覚し、右手の六角レンチを同じ方向に続けて回転させてしまう危険性だ。作業中に「いま向きを間違えなかったか?」と感じたことがあったが、間違えたかどうか確認できない。丸1回転してしまえば見た目では見分けできない。 サーチが完了したあと、六角レンチを2本ともニュートラルのはずの位置に戻した。キャビティーを取り外して調整台に置き、秋月グリーンレーザーを照射。反射光は数十ミリラジアンも真上に外れた! 六角レンチを丸2回転させると、ビームは照射口に戻ってきた。完全に右手の作業ミスだ。
錯覚ミスを防ぐ対策を施して、再挑戦だ。それで共振する保証ないけど。
共振し難さに、もううんざり。 こんなもの簡単に共振するだろ!という自信持ってる誰かにやって欲しい気がする。 ラジコン戦車に戻るのも楽しそうだしな。
written by higashino [レーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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