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2022年2月27日(日) 19:15

憧れの超能力少年

 子供のころ、ヒーローに憧れた。仮面ライダーには少しだけ憧れただけだが、超能力少年には激しく憧れた。
 しかし、大人になると別にヒーローになりたいと思わなくなった。それ自体は別に普通で、子供としても大人としてもありふれた話だろう。

 そもそも、ヒーローになれたとして何と戦うのだ?
 悪の組織と戦うのは、ヒーローではなく警察の仕事だ。
 現実世界にショッカーが出現したかのようなオウム真理教だって、ヒーローではなく警察が対処した。それが現実世界であり、仮面ライダーの方が逆に影響を受けて警察と協力するようなクウガが生まれた。

 しかし最近は、超能力が欲しいと思うことが多い。
 時々書いているが、ハンダ付け作業するときにサイコキネシスが使えると恐ろしく捗るはずだ。ハンダ付けは簡単な作業である。仮に手が4本あれば、だが。現実のハンダ付けでは手が2本しか使えず、足りない2本をどう代替するかが勝負となる。いや、仮に手が4本あっても、熱い物体は保持できない。クリップなどで代替しても、人間の指先のように任意の力を加えられる柔軟性はない。
 だが、サイコキネシスで物体を保持できれば、理想的なハンダ付け環境が簡単にできるだろう。
 悪の組織と戦うためではなく、趣味の電子工作で戦うために超能力が欲しい!

 怪人を倒せるようなハイパワーは不用で、ちょっとした物体を保持できるパワーで十分だから。

 それこそ何度目になるか分からないほど同じことを考えたが、突然気が付いた。
 いや、現実世界だってヒーローは活躍可能だ。

 例えば北の国。
 核施設を破壊したり、ミサイル基地を破壊したり、拉致被害者を救出する。そう言ったことは、警察も自衛隊も政府も米軍も実行できていない。でも、超能力少年バビル2世になら可能じゃないか?
 同様に、ウクライナを悪の侵略国家から助けることだって、バビル2世にならできるだろう。どこの特殊部隊にも、どこの国家にもできないことが、超能力少年にならできる!

 ヒーローって、案外いいものかもしれない。

written by higashino [LIFE] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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