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2022年8月2日(火) 21:41
前回の修理から1年10ヶ月、口腔洗浄機が再び壊れた。
前回の故障は使用中に突然水が出なくなったが、今回は電源が入らなくなった。昨夜までは普通に動いていたが、何もせず一晩が経過しただけでウンともスンとも言わなくなった。 まるで原因が分からないが、普通に考えれば基板の腐食が限界に達したか電源系の腐食だろう。
大雑把に筐体を掃除してから、分解する。
構造が極めて単純で、複雑な電子基板も使っていない。今時の家電としては、かなり修理し易い。
金属部分が一部錆びまくっているが、重要パーツは腐食も錆びもない。ここまで3年働いてくれたが、まだ暫く寿命を伸ばせそうだ。 いや、新品が販売していれば買うんだけどね。そのていどの価格だし。
ACアダプターを接続して電源を入れると、何事もなくモーターが動いた。
となると電源系の接触不良だろう。 どうやら、アダプターを挿す部分(メス側)の電極が錆びているようだ。
汎用規格なので、新品に交換してしまう。
アダプターを挿す位置が低いため、水が垂れる。
短絡には注意しているが、電極が錆び易い。ここは、根本的に電源の引き回しを変更すべきだろう。水気に強いシリコン被覆のラジコン用電源線を使う。余ってるのがあったし。 配線を電源直結させ、筐体外に引き出す。
配線を通すため、筐体を一部加工。
電源線の先に新品のメスコネクターをハンダ付けし、オートウエルドでコーティング。
これで、復活だ。次の修理は、果たしていつになるだろう?
written by higashino [LIFE] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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