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2014年4月28日(月) 21:51
目を離した隙に、PCが勝手に再起動したっぽい。
実際はエラー発生からの自動再起動だと思われる。そこで、一時的にTAS探索スクリプトは稼動中止。
HDD相手に何時間も録画しても、そっちは問題がない。
TV録画とか、自前で撮影した動画の保存・編集とか、とにかく膨大な容量を食うのが動画である。それなのに、4Kを推し進めたりNHKは8K試験放送にこだわるなど、更に容量増やしてどうするんだ。個人的には確かに、自前で撮影するムービーの品質は高いに越したことはない。しかしそれも、どこに保存するかの問題がつきまとう。
HDDの容量および容量単価の伸びが停滞しているから、困る。
家庭用の録画機器にも、HDDが使用されている。動画容量そのままで4Kだ8Kだと増やせば激しい動きで破綻するし、容量を増やせばHDDが破綻する。たとえ放送側が録画の都合など知ったことではないと言おうにも、放送電波の帯域という制約が加わる。
こういう問題が発生すると、圧縮効率の良い新CODECを採用するという話題になる。だが、圧縮とは情報が冗長だから可能なのだ。また、効率的な圧縮には多くの計算量が必要になる。動画編集する際にはCPUパワーを食うし、撮影機器に搭載すればバッテリーも食う。
DV時代の解像度720×480が、HDVの1440×1080になっても動画容量はそのまま。1920×1080のfullHDになっても似たようなもので・・・4K放送の容量も同様と思われる。DV時代は激しい動きを撮影しても綺麗に撮れていて、アナログ時代との明確な差を存分に味わえた。しかし最近は動画なのに動体撮影が破綻し、しかもバッテリーの持ちが悪い。
VGA解像度時代の家庭用ムービーカメラは、連続撮影8時間とかそんな機種も珍しくなかった。しかし最近では、そんな機種はまずない。
膨れ上がる情報量に対し、それを処理するデジタル世界がムーアの法則に従わなくなって、破綻が見えて来ている。
自分に限らず、HDDの容量(TV録画機器を含む)に悩まされている者は多いのではなかろうか。
HDDには寿命があるし、それ以外のデジタル記録メディアにも比較的短い寿命がある。それはデジタルの弱点だが、以前は「倍々ゲームで容量が増えるのだから、大きなメディアに買い換えて複写引っ越しすれば良い」で済まされた。
現状あきらかに、それでは済まなくなっている。
すべてを記録してやるぜ、とやる気満々の Google なんか、どう考えているのだろう。
written by higashino [ネット・PC] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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