2024年5月28日(火) 20:54
重要チェックポイントとして、フォト・トランジスターの効きを確認する。
赤矢印の位置にオシロのプローブをセットし、1ミリ秒のゲートONで電位がどう変化するかを見る。
すると、電位は変化するが無茶苦茶だ。測定中はOFF時の電位が安定せず、何かおかしい。

回路図からは、何が起きているのか分からない。そもそもゲートOFF信号の状態で基準レベルが不安定になるのがおかしい。試験用に、ハイサイドの基準レベルはラジコンバッテリーの+に直結している。それが不安定?
こうして、何がおかしいのか気付いた。
IGBTユニットと DC-DC コンバーターの出力−を接続し忘れていたのだ。
ジャンパーを飛ばして接続すると、想定通りの波形になった。CH2のスケールがおかしくて10倍になっているが、この手の問題は多発している。プローブのスケール切り替えスイッチの設定ミスなどという分かり易い話ではない。実用上はそれほど問題ないので、いちいち気にしないことにしている。もはやドライバーすら入手不可能な古代機種だから、仕方ない。自分は幸いにして、最新ドライバー(後継機種と共通になっていた)のダウンロードができる時代に確保したから今でも使えているが。

IGBTユニットのゲートにオシロを取り付けると、遂に想定通りの波形が出現。これで第1段のドライブは大丈夫。ただし、IGBTユニットと DC-DC コンバーターの出力−間の配線が長いのは気になる。ハイサイドのドライバーは小型基板として分離し、ハイサイドのIGBT&ダイオードに近接配置すべきだろう。DC-DC コンバーター同様に、使い回しが容易になるメリットも大きい。
使い回せるということは、作るたびに動作試験のやり直しする必要もないということだ。

written by higashino [コイルガン機動戦闘車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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