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2009年1月2日(金) 10:58

コイルの方針

 コイルガン戦車が頓挫した元凶のコイル破壊。これを防止すべく、厚さ0.2ミリのプラ板を2カ所で活用したい。1つは、コイル相互の絶縁。もう1つはコイル内壁と弾丸パチンコ玉の絶縁。  コイルは多段を一体構造に固めるのではなく、1つずつ単独で組み立てる。そして、相互に0.2ミリプラ板を仕切りにして貼り付ける。  また、直径11ミリのパチンコ玉を射出するにあたり、コイル内径は11.4ミリとしていた。これを12ミリまで広げ、内壁にプラ板絶縁を施す。これに関しては、綺麗に筒に丸めるのは恐らく無理だ。短冊状のプラ板をエポキシで塗り込めることになろう。  初段コイルはパチンコ玉を保持するためにピアノ線を使用していた。これも絶縁体である耐摩耗型テグスに変更する。  初段コイルと2段目は旧ストームタイガー仕様をひとまず踏襲。初段は0.35ミリのエナメル線を5メートル使用し、長さ5ミリに巻き上げる。2段目は0.5ミリのエナメル線で9メートル使用。長さ12ミリに巻き上げる。  問題は3段目と4段目で、基本は0.6ミリの10メートル使用。長さは4段目の方を長くしたい一方でコイル外径は21ミリ以内に制約される。エナメル線の太さを変えた方が良いかもしれない。  多段式コイルガンも4段になれば試行錯誤の余地が多く、ラジコン戦車搭載と切り離した純粋なコイルガン研究としても面白そうだ。

written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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