2009年5月25日(月) 22:52
砲身コイルの内壁を保護するため、高周波ワニスを用意。
1/35ストームタイガーではコイル内径を11.4mmで製作したが、今回は11.5〜11.6mmと少し太くしてある。それは保護コーティングを考慮したからだ。
しかしこれまで高周波ワニスを使ったことがない。そこで、コンデンサー充電器のチョークコイルに塗ってみる。鉄心と巻き線の隙間がかなり大きいため、効果があるのかどうか良く分からない。硬化は20分ほど待つだけらしいが・・・
取り敢えず砲身コイルのバレル内にダラダラにたっぷりと塗りまくる。そのままだと垂れて溜まるので、手動でゆっくりとコイルを回転させる。TVを見ながら30分ほど回転させ続しみ出したけると、かなり固まって来た。
たっぷりと塗りまくったせいか、30分では硬化してくれない。
匂いがする間は駄目かもしれない。しかし放置しても垂れない程度まで来たら、後は放置して時々角度を変えてやる程度で行ける。
高周波ワニスを塗る前に、アラルダイトが余分に染み出した部分は綺麗にしておきたい。だから、接着作業に伴ってハミ出しが生じる可能性が高い1枚目のリングを先に取り付けねばならなかった。
ようやくテグスを張れる時が来た。抜け防止のため、結び目を作っておく。
テグスを張ると、コネクターの根本に干渉する。そのため、テグスの固定はコネクターの固定と同時に行わねばならず、コネクターの絶縁も同時に行うことになる。
右下の白い切れ端は例の厚さ0.21mmプラスチックで、3段目4段目コイルの配線を1段目2段目コイルから絶縁するために使う。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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