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2009年6月26日(金) 21:10
受信機の出力端子が送信機のどの操作に対応しているか、サーボを接続して一応確認する。
走行系の2チャンネルは既に配線済みであり、受信機との接続に延長変換コネクターを最小限の長さで製作。これだけなら簡単だったが、受信機の出力ピンにも保護ツェナが必要なことを忘れていた。 出力ピンに直接ハンダ付けするのは作業困難だったので、延長変換コネクターの方に増設しようとした。だが、それもまた非常に微妙な作業を要求された。
ようやく組み上げたら、増設コネクターが左右逆だったと気付いた。受信機のソケットは逆挿入防止のため出っ張りがある。自作コネクターは対応部分を切り欠かねば刺さらない。 逆にハンダ付けすると、刺さらなくなる。
ハンダ付けし直そうとしたものの、バラバラになったパーツを組み立て直すのがほぼ不可能な状態。もう手作業の限界に調整するハンダ付け作業で、自分のハンダ付け技術では無理だった。 そこで、受信機の筐体を一部切断して作業性を上げ、出力ピンにツェナと配線を直接ハンダ付けすることに。
これはこれで大変だが、改造コネクターを作る地獄に比べればどうってことはない。改造コネクターも、手が4本ぐらいあれば作業可能なんだけど。
この際なので、すべての出力ピンに5.6Vツェナダイオードを直接ハンダ付けして行く。
受信機の出力は普通であればサーボに接続される。しかし今回はすべてPICが受ける。そのため電源線は引き回さず、GNDと信号線の2本だけを使う。ツェナも両者の間に取り付ける。
受信機は5チャンネルだが、信号線だけの2チャンネルとGNDペアになる3チャンネルの配線が終了。走行系の2チャンネルはGND無しなので、ノイズ対策が追加で必要だろう。 コンデンサー充電やコイルガン発射を行わず単に走る戦車ラジコンとして使う分には、シールド無しでも全く問題なく動作する。
配線の根元をエポキシで固めたりシールドを被せるのも当然行うが、もちろん動作確認前にやってしまうのはマズい。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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