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2009年7月10日(金) 21:29

バラす

 床板と弾倉部分のスペーサーは36ミリから当初予定の30ミリへと戻すことになったが、問題は銃口端放電回路。これが背が高過ぎる。受信機との間隔が3ミリほどしかないため、6ミリ下げると干渉してしまう。

 受信機を削るのは無理なので、放電回路を何とかせねばならない。幸い、若干の配線修正で位置を変更すれば何とか出来そうだ。コイツの背が高いのは車体両側のキャタピラ覆いに乗っているからで、車体内部に押し込めばずっと低く設置可能だ。

 わざわざ3枚重ねにして6ミリの底上げを図ったのに、その上げ底部分をすべて剥がす羽目に。

 アクリルが剥がれずに割れてしまったので、更なる補修を要する。普通に加工と組み立てやってると似たようなアクリルとポリカーボネイトだが、粘りがまるで異なる。アクリルはすぐ割れるが、ポリカーボネイトはゴムのように変形しつつ粘り容易に破壊されない。
 格の違いを見せてくれる。

 押し込みサーボの外側壁をまるごと取り外す。

 受光素子がエポキシで固めてあるため、押し込みアームだけを6ミリ下げるのは大改修になってしまう。また、下げてしまうと次のパチンコ玉が落ちて来くるのを防ぐことも出来なくなってしまう。結局は全体を6ミリ下げるのが現実的な対応だ。
 重いパチンコ玉を蓄えておく弾倉が6ミリ低くなる有利さもあると納得しておこう。

written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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