2009年7月23日(木) 21:15
ちょっと前に似たような現象があった。三端子レギュレーター部分の異常発熱だ。三端子レギュレーターが短絡しているように見えるのはすぐ分かった。もしやここにも間違えて5.6Vのツェナダイオードが入っているのではないか?
車体への固定はホットボンドだったので、強引に剥がして確認。まさにビンゴで、入力側に5.6Vが付いていた。ただ、この前は故障で絶縁状態になった。今回は短絡状態だ。ツェナの焼け方で状況が変わるのかもしれない。
ツェナを破壊してやると、短絡は解消した。
だが、9.3V品に付け直しても一瞬でヒューズが飛んだ。どうなってんだ?
これまでもそうだったが、訳の分からない現象もタネが分かってしまえば単純だ。そう、そもそもの最初から電源の逆接続だったのである。
慌てて砲架弾倉ユニットの電源コネクターも逆に差し直した。逆接続になると保護ツェナは短絡してしまう。
また、意外だったのは空冷ファンが壊れたこと。電子機器用の高級なファンには極性があるが、逆に接続すると壊れるとは初めて知った。
すべてを作り直し、完全動作を確認。
エポキシで車体にしっかり固定。
車体のメインスイッチを入れると、自動的に回転する。
たかがファン1個で幾つもヒューズを飛ばしてしまったが、ヒューズがちゃんと役立つという確認になった。ファンへの配線は細いし長い。それでもヒューズを飛ばすだけの電流は流れるということだしエネループにはそれだけのエネルギーがあるということだ。
4アンペアという選択は適切だったようだ。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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