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2009年7月29日(水) 21:15

スプリング製造

この前は3番目のスプリングだけ換装したが、この際車体前方のスプリングを大幅に入れ替えて固くする。

 一番前のスプリングだけ外径4ミリで元から非常に固くなっている。それだけは換装しない。
 それ以外は外径5ミリが大半で、線径は0.5ミリ。外径5ミリのスプリングでは更に太いものが売っていないため、スプリング自体をこれ以上強くできない。そうなると、全長を短くするしかない。
 しかし、弾性限界を超えてスプリングが引き延ばされると劣化してしまう。一番右の長いスプリングは50ミリだが、118ミリ以上に引き伸ばすなとの注意書きがある。2.3倍あたりが限度であり、伸びが2倍強までに収まるようなギリギリ短いスプリングを用意せねばならない。

 50ミリの長いスプリングを適切な長さに切断し、両端を折り曲げてそれっぽくオリジナルに似た形状に仕立てる。オリジナルより少しだけ短い互換スプリングが完成。車体のスプリングは位置によって微妙に異なるスプリングが配置され、場合によっては既存スプリングの位置を変えるだけで流用出来るものもある。

 これは、1500pFの小容量タイミングコンデンサーで駆動したコンデンサー充電器のコイル電流の変化である。
 電流検出抵抗の両端の電位差をオシロで表示させている。MC34063は電位差0.3Vで電流制限が発動するが、せいぜい0.1V強しか流れていない。つまり、かなりコイルのキャパな無駄になっている。充電ワット数が小さい訳だ。
 電流検出抵抗の基準点はGNDと異なるせいか、せっかくオシロが2つのチャンネルを使えるにも関わらずこの電圧変動とコイル出力電圧を同時モニター出来ない。1チャンネルだけ順番に使ってのモニターだ。更に、電流検出抵抗にプローブを付けるのは問題があるようでコンデンサー充電器がしばしば停止してしまう。

 これは電圧の立ち上がりを時間分解能アップして表示させたもの。横の方眼5つで1μ秒となる。かなり激しい変動だ。
 新オシロは以前の安物と比較にならない高品質のモニターが可能だが、高品質の代償かプローブがかなりゴツい。電流検出抵抗に取り付けるとかなりの外力を与えることになり、それがトラブルの原因になっているかもしれない。そもそも大型だ。そうなると、本来最も活躍して欲しい放電回路に取り付けるのは非常に難しい。

written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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