Top | カテゴリTop | 戻る
2009年9月25日(金) 21:08
ハイサイド光ゲートドライバーが3ユニット組み上がった。必要なのは2ユニットだけだが、コイルライフルでも1ユニットは使う予定だから在庫しておけば良い。
すべてこのサイズで既存の10μFに追加して100μFが組み込み済みである。放電回路側の100μFは除去出来る。
ユニット単体での動作試験を行う。
電源はエネループ6本直列に5Vの三端子レギュレーターを通したもの。ゲート電位の変化を安物テスターで確認。安物だけに、プローブ配線を対象に直接ハンダ付けするという運用をしている。 表示の誤差は1%以上ありそうだが、5V近辺では安定している。恐らく大抵のテスターは5Vで校正しているのだろう。
601Aを照明に向けるとゲート電位は5Vとなり、暗い方に向けると0Vになる。601Aに保護ツェナが追加されている2ユニットは、やや反応がマイルド。ツェナ無しの1ユニットは反応が急激で鋭い。
無事に動作を確認したら、30分硬化エポキシで固める。いつもの話で、実装密度が高いので外力でパーツが動いて短絡するのを予防する。
硬化直後にも念を入れて動作確認するので、硬化するまでハンダ付けを外さずに待つ。つまり、3ユニットの試験を終了するには結構な時間を食う。
ベースとなった在庫ユニットは、当時動作確認を済ませている。それでもパーツ修正が入っているので、3ユニット全部が完動したときはホッとした。
ゲートドライブ端子の根元にはエポキシ無しの空間を僅かに残してある。IGBTとの間に抵抗1本を挟む予定であり、その設置に使えるかもしれないからだ。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
Generated by MySketch GE 1.4.1
Remodelling origin is MySketch 2.7.4