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2009年11月4日(水) 21:39

どうやら製造失敗

 第1段ハイサイドのゲートドライブ状況を測定。まずはコンデンサー充電無しの状態。電圧低下は激しいものの、初期電圧を高めに調整してあり定格に収まっている。

 ところが、コンデンサーを330Vまで充電してからだと、ゲート電位が3V強までしか振れない。IGBTが6並列にもなっているため破壊されないが、余りにもおかしい。散々チェックしたがどうしても原因が分からず、光ゲートドライバーの製作失敗と判断せざるを得ない。
 ターンオフも遅いままで、スピードアップコンデンサーの効果は認められない。

 光ゲートドライバーは作り直さざるを得ない。だが、その前に今可能な実験を済ませることにした。IGBTは何とか壊れていないし、例え壊れても光ゲートドライバーの製作が大変過ぎる。その苦労に比べれば6並列ユニットの作り直しなど誤差の範囲内である。つまり、更なる実験で壊してしまっても精神的ダメージは少ない。

 スピードアップコンデンサーを0.1μFへと10倍アップ。耐電圧が普通になったため、サイズは桁違いに小さくなっている。

 だが、ターンオフは相変わらず遅い。波形の変化は誤差の範囲内。

 思い切って、スピードアップコンデンサーもゲート抵抗も両方除去。ゲートとドライバーが無抵抗で直結!
 だが、ターンオフは遅いまま。何やってもターンオフの速度が変化しない。これは、根本的に何かがおかしい。

written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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