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2010年5月10日(月) 21:02
何がどこに接続されているか、資料が散逸してしまっている。もちろん回路図は無くなったりしないが、回路図で既存の配線はいじれない。目の前に這っている配線がどの端子に対応しているか分からない限り、何も出来ない。
無から組み立てる時には、どの色の配線がどの端子に対応するかメモしつつ進める。その手のメモは、完成するとすぐ行方不明(汗) 今回PICの端子と信号の対応関係をメモに起こしたが、写真のようなシロモノ。油断するとすぐに、どこ行ったか分からなくなる。
順送り回生型の回路図は別の意味で重要。スイッチング素子をチェックする場合、どこにテスターを当てれば良いのか確認するのに使う。回路が複雑で、非常に勘違いし易い。 間違いなくL2とL3とL4が壊れている。
この6連LEDは、PICからスイッチング素子への信号をチェックするために当時用意したもの。わざわざチェックするのは冗長だと感じつつ動かしたら、やたら信号が不安定で参った。 明らかに接触の確実性が失われていて、たまたまギリギリで導通している状態で完成してしまったと思われる。
強力な主砲を搭載したコイルガン戦車を存分に遊ぼうとすれば、遠距離の輸送は避けられない。輸送中の振動で接触が怪しくなるようでは駄目なのだ。
コネクターをコンパクトにしようと当初はSATAコネクターを流用した。しかし、端子が近接しているためハンダ付けに失敗していることがあり、信号の信頼性が落ちる。そこで、現状のように標準2.54ミリピッチのピンを3×2列使用する方式にした。
外したPICの位置に合うよう、ガラエポ基板を切り出した。
床面積に少し余裕が出来たことで、実装の無理が減りそうだ。配線もせいぜい数ミリ長くなるだけで済むだろう。
PICは引き続き16F84を使う予定。やっぱり秋月アセンブラから標準アセンブラへの移植はウザ過ぎる。逆方向ならどうってことはないのだが。 ソフトの書き換えは世間的に軽視されているが膨大な人件費を要する上に、新しいバグを混入させる危険もある。16F88を使うメリットは分かっているが、膨大な移行コストを正当化出来るものでは全くない。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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