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2007年3月28日(水) 17:04

走行用Hブリッジ

 PIC用電源は基板裏面をエポキシで固め、表のNJM2360には1センチ角の小型ヒートシンクを接着。見ての通り茶色の接着剤が使用されている。
 正体は、銅粉を練り込んだエポキシである。

 主砲コイル正式版を製造する際に使おうと、試してみた。当然ながら強度は純粋エポキシより落ちるが、実用上は問題無さそうだ。目的は言うまでもなく、純粋エポキシより熱伝導を良くすること。

 走行用アンプを組むために用意したFETはオーバースペックなので、放熱版を切り取って小型化する。しかしこの切断作業が相当に大変で、6個作業した段階で挫折。残る2個は明日ってことで。

 モーター1個を制御するHブリッジには、K3140とJ607が2個ずつ必要となる。戦車は左右にキャタピラを動かすためモーターが2個必要。つまり、FETは4+4で8個必要となる。
 厚みが5ミリほどあるため以外にかさばる。一列に重ねればFETだけで4センチも並んでしまう。どのように実装すれば邪魔にならないか収まりが良いか、頭の中でシミュレーションを繰り返して作戦を練る。

 Q2とQ3をONにすると正転、Q1とQ4をONにすると逆転となる。PICでFETのゲートをスイッチングする。
 しかし、現実に実装する場合は若干の考慮が必要となる。

 切り替える途中で一瞬でもQ1とQ3が同時ONになったり、Q2とQ4が同時ONになってはならない。かと言ってQ1だけがONになったりする瞬間があると、今度はコイルガンお馴染みのサージが発生してしまう。
 そこで、これまたコイルガンお馴染みのフライホイールダイオードを装着する。

 システムの電源が入った直後など制御PICが不安定でFETのゲート電位が不安定な瞬間に、FETがONになると困る。そこで、Q1とQ2のゲートにプルダウン抵抗を入れる。Q1とQ2が確実にOFFであれば、短絡することはない。
 更に、PICとFETゲート間の配線に誘導サージが発生しても破壊されないよう、FETのゲートにはいずれもツェナを配置する。

 小型化したい余りに保護素子を省略すると信頼性が低下する。どの程度までの保護を加えるかが悩み所だ。

written by higashino [コイルガン戦車 1/35] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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