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2011年11月21日(月) 21:16

表面の黄色い被服

 ファンとファンの間は、アルミアングル1センチでピタリとシールドされる。

 隙間7ミリで蓋の厚みが1.5ミリ×2となり、計算が合ってそうだ。

 光ファイバーは1.8メートルほど残す。長過ぎればレーザー銃として運用するうえで邪魔だが、短過ぎれば据え置きレーザー加工器として運用するうえで不自由になる。2メートルまで残すか悩んだが、使用頻度は多分低くても銃優先スペックにしておく。

 釣られて破損しないよう布ガムテープで保護し、以降の皮剥きを開始。
 黄色い樹脂の被服は、予想よりかなり厚い。しかも、金属蛇腹の谷間まで樹脂が入り込んでいる。カッターナイフで縦に切れ込みを入れれば簡単に剥がせる・・・との皮算用が早々に崩壊。容易に剥がれてくれない。
 ただ、繊維強化とかまで施されていなかったのは幸い。被服の切断自体は苦労しない。

 ラジオペンチを光ファイバーに沿って縦に使い、被服を挟んでやると縦に切り取れる。連続して作業を行なうと、どんどん縦に剥がれて行く。どうやらこれが一番効率的なようだ。

 挟み方が狭いと、剥がれる幅も狭くなる。この黄色い被服は結構厚いため、幅が狭いと綺麗に剥がれない。ラジオペンチを毎回確実に最大に開かねばならず、高速に作業できない。これで3メートル以上も剥がすのは大変だ。
 もっとも、まだ金属殻を破壊するよりは遥かに楽だと思われる。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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