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2011年12月22日(木) 23:26
コネクターとのハンダ付けは確実かつブリッジを発生させないように。這い回る配線は、PICと接続する基板穴を覆い隠してしまう。すべてを厄介にしているのは、この配線が耐熱被覆ではない事実。細くて耐熱被服の配線は、在庫がない。もっと太い配線なら在庫あるのだが。
細い、被覆が耐熱、導線が単芯ではない。この3つが揃った配線は自分が知る限り秋葉原でも1箇所でしか手に入らず、しばしば売り切れ状態。
配線の太さと被覆の耐熱性は買わなくても分かるのだが、導線が単芯か細線束ねかどうかは買って見ないと分からない。店頭・ホームページ問わず、明示してある商品は皆無に近い。
右が主PICで、20MHzのセラロックを着ける。最高速動作できる代わり、I/Oピンは14本しか使えない。左の横になっているのが副PICで、内部8MHz動作の低速となるがI/Oピンは16本が有効。
両PICともRA0〜RA4をA/Dコンバーターとの通信に使い、ピンアサインも統一しておく。
手前の太い紫の配線が、先の3拍子揃った最も使い易い製品。これの細いバージョンが、ベストセラー。ここでは、GNDパターンのジャンパーとして使っている。
主PIC手前に抵抗とコンデンサーで構築開始しているのは、トリガー入力部分。往復10メートルも引き回されるため、ノイズ対策スイッチ仕様にする。
配線の色が違うのは、余ってるものから順次使ってるだけで意味はない。色で区別する必然性があるほどの状況ではない。
外周を巡っているのが、GNDパターン。
PICソケットには、普通にパスコンを配備。
ところで最近、外科医ロボットが話題らしい。と言ってもロボットが外科手術するのではない。人間の外科医が両手を動かすと、それが10分の1ぐらいの動きに縮小コピーされてメスを動かす。外科医は3D拡大表示で患部を見ながら手を動かす。しかも、手ぶれ補正付き。
これで、極めて繊細微妙な手術を行える。
同様の装置でハンダ付け版があると、便利だ。医療用は数億円するが、自作ならどれほどのものか?
自由度の高いロボットアームは大変だとか、小さくなるとコテ先の熱容量が問題だとか、障害は多い。だがハンダ付けではなく、微小作業用の手動操作レーザー加工機なら、アリかもしれない。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(2)] [TB(0)]
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『ジュンフロン線』
より線のジュンフロン線の小売りって少ないんですね。
http://umezawa-sendai.shop-pro.jp/?pid=5955845
リール買いすれば色々選べるんですけどね、より線でも多芯でも、さまざまな太さも色も。
written by GAMA
『より線』
なるほど単芯ではない場合は「より線」ですか。
情報ありがとうございます。
written by IDK