2011年12月26日(月) 21:08
2連スイッチを1回路型の小型版に交換。役割は全く異なる。
1つは、ON固定可能なバッグパック付属トリガー。
もう1つは、レーザー出力を切り替える。出力を固定するか、ボリュームに従って変化させるかを選ぶ。手前に見える小型スライドスイッチは、出力を固定する場合に最高出力にするか低出力にするかを切り替える。
当初の予定では、バッグパック付属トリガーは常にボリュームに従う仕様だった。しかしその場合、バッグパック付属トリガーとレーザー銃トリガーの区別が付かないといけないため、トリガー入力が2つ必要になる。
全部同じ扱いにしてしまえば、3つのトリガースイッチを並列接続して1つの入力に接続してしまえる。いずれかがONになれば、トリガーONだ。
スライドスイッチ取り付けネジとの干渉を避けるために液晶基板の一隅を切り欠き、ようやく実装出来た。
これにて配線すべてが完了したが、フタを閉めようとすれば十数本の配線が折り畳まれる。細い配線でも、数がまとまるとかなり大変である。小型ケース内の空間は、PIC2つを収納するのにほんとギリギリの余裕しか感じられない。
おっと、LEDの光を出すための穴を開けてないや。
取り付け予定場所にあてがい、パーツ干渉の確認。PAH350S24-48 出力コンデンサーとの干渉がギリギリで、対策を要するかもしれない。しかしそれ以外は、何とかなりそうだ。
この小型ケースはレーザー発振器の筐体から突出するため、液晶保護のポリカーボネイトは厚さ1ミリとしてガッチリ接着した。
箱の手前中央から伸びているように見えるオレンジと紫の配線が、5メートル先のレーザー射出口まで続いている。元は光ファイバーの切断検知用と思われる導線であり、銃として握る先端部のトリガースイッチに流用する。
箱の右上にあるプッシュスイッチが、モーメンタルトリガー。押している間だけONになり、手を離せばOFFとなる。レーザー銃を据え置きで使用する際に、トリガーとして使う。そして右に出ている切替スイッチが、エターナルトリガー。手を離してもレーザーをONのままにしておける、便利だが危険なトリガー。そこで、コントロールBOX
の影となる位置に設置。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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