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2012年4月2日(月) 20:57
筐体は合計4つに分解できるわけだが、それぞれを比較的容易に合体・分離できるようにしておきたい。光ファイバーは仕方ないとしても、メタル配線はコネクターで簡単に抜き差し可能でないと困る。
100ワット単位の光出力が細いファイバーを通るので、室内の埃が付着しただけで破滅的。だから、光ファイバーはコネクターを使いたくない。使えば劇的に使い勝手が良くなるが、リスクが高過ぎる。
コネクターが必要なメタル配線は、電源の引き込みと励起LDの相互配線。励起LDは最大6A程度なので、ミニ・ユーロピアンコネクターを選択。占有断面積が小さい割りに確実な接続が期待できる。バナナプラグ型なので、接触不良の心配がない。
コネクターの殻だけ左に写っているのは、一回り大型のタイプ。接触抵抗0.2ミリオームを宣伝している。
いずれも例によって、ラジコン用である。
右奥の壁際に、ドリル穴の列が出来ているのに注目。切り取るのは、その部分である。
励起LD面とこの電源面の間をコネクターで接続するが、小さな穴は配線は通ってもコネクターが通らない。簡単に合体も分離も行ないたければ、コネクター用の空間を作らねばならない。
後は金ノコを駆使し、アルミの大きな塊を取り去った。
作業は大変だし掘削油も必須なので、六角ネジを破壊してでも筐体を分離する必要があった。
ところで御馴染みニコニコ動画において、去年12月よりクリエイター奨励プログラムというのが開始されている。人気動画のうp主が褒賞を受け取れるシステムである。アップから中3ヶ月が経過した月始に、奨励スコアが与えられる。
つまり今月から実際のスコア付与が始まるわけだ。
対象はプレミア会員のみであり、プレミア会費の一部を原資として配分される。自分の場合、奨励スコアで食って行くのは無理だが、プレミア会費が誤差の範囲内だろってほど付いて来た。やってみた系(ボカロ、歌ってみた、踊ってみた、演奏してみた、ニコニコ技術部あたり)で有名動画を持っていれば、事実上プレミア会費が免除されたようなものだ。
一見すごくおいしそうなこの奨励プログラムに登録されている動画が現在0.3%しかないという事実が、ニコニコ動画の現状を示しているとも言える(汗)。
危険な電子工作には膨大な開発費が必要なので、ニコニコを退会し電子工作も止めてしまった方が、実は手元に残る金は遙かに多くなる。だが、電子工作の出費は余暇・生き甲斐として人生で重要な位置を占めている。そのための出費として決して捨て金ではない。奨励スコアがあろうとなかろうと、意味は失われない。
開発費の足しにはなる、という意味で「奨励」の意味は充分にある。何より、一次創作者が得をするというシステムがいい。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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