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2012年4月12日(木) 21:07

主電源入力側設置

 FETスイッチの底面に、厚さ0.5ミリのポリカーボネイト板を接着。いつも通りの絶縁用を、アラルダイトで。

 高速硬化アラルダイトと絶縁用ポリカーボネイトのコンビは、充分な接着力がある一方で力ずくの取り外しも可能という絶妙な固定力になっている。

 FETスイッチを筐体に接着。位置を確定させないと、配線できない。
 入力側配線は太いため剛性が高く、長さ調整が効かない。現物合わせで正確な長さを出す必要があり、FETスイッチの位置があいまいだと無理。

 入力側の+線と−線が離れ過ぎているのが気になるが、物理的にどうしようもない。理想を実現できるような空間はない。見た目はそれなりに美しいが。

 ヒューズホルダーが床面積を消費するだけでなく、配線の剛性を更に高めて引き回し困難にしている。ヒューズを付けなければ、万事かなり楽になる。これはまあいつもの話で、ホルダーだのスロットだのは実装泣かせである。それで世の中にはカードスロット無しとか、既存規格より物理的に小さなカードを採用とか、ユーザー無視の小型機器が溢れている。
 設計する立場からすると交換可能な何かのための取り付け機構は、大変な邪魔者である。だがユーザーの立場から見れば、邪魔だからと排除したり小型化するのは設計者の甘えでしかない。ユーザーに不便を押し付けて、自分が楽をする行為だ。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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