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2012年4月26日(木) 19:48

膨大な配線の予兆

 主PICと同じように、副PIC用の基板を組む。セラロックが不用なので、配線は非常に楽。

 トリガー入力を今回は両方に行なうため、ノイズ対策入力回路を同様に仕立てる。
 敷地は余っているのだが、ならばと入出力ピンをコネクターで行なうとすると窮屈で実装が難しい。こんなに空き地があるのに、だ。コネクターは本当にとんでもなくかさばる。

 副PICは8本のBポートのうち、7本を液晶ディスプレイ表示に使う。残る1本はブザー出力だ。
 どうせなら液晶とブザーの配線を8本まとめれば、コネクター化した場合に扱い易いだろう。そこで考えた。ブザーの設置も液晶と同じ場所、すなわち小箱の中にすれば良いのではないか?

 少々窮屈だが、ブザーを押し込む空間は残っている。
 音を出すための穴は、当面開けないことにする。プラスチック筐体内部でそれなりに響くはずだし、もともと音が大き目だし、穴が無い方が屋外運用では強いし。

 デジタル5V出力に、端子を取り付け。GNDと5Vの電源には、極めて多数の導線が接続される。電源ラインを複数ICで共用するのはノイズの元になるから、個々のユニットが個々に電源配線を所有する。かくして、大量の配線が端子にまとまる。
 これは300mAの1.5Wタイプではなく、600mAの3Wタイプである。データシートによれば出力側コンデンサーは220μF指定なので、端子に100μFを追加取り付けしてある。

 例によってコンバーター筐体端子からは、アース取り用の端子が伸びる。
 小箱をネジ止めするとき、ワッシャー代わりに挟み込む。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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