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2012年9月18日(火) 21:10

ゆっくりと前進

 故障検出も複雑な判定は、やってられない。
 シンプルで効果的な判定を行なうには、対象の特性を熟慮する必要がある。その点で扱い易く効果的なのが、最初に来る出力電圧モニターである。
 電圧設定のためにD/Aコンバーターに送り出す値と、結果としての出力電圧。これは温度等の外的条件を余り受けず、かなり安定している。つまり、異常と判定し易い。

 一番ありそうな故障パターンは、電圧を上げようと意味ある値をD/A出力しているのに出力電圧が上がらないこと。
 3つのDC-DCコンバーターを直列しているが、1つは出力電圧固定で残る2つを可変している。そしてコンバーターに電源が来ている場合の最低出力電圧は、約94Vである。
 そこで、100V相当以上の値をD/Aコンバーターに送り出しているのに、97V以下しか出力されていない。そんな感じでチェックすれば、電圧が上がらない異常を早期に検出できる。

 D/A → 電圧 → 電流 → PD

 という具合に連鎖している。第一ステップに異常がないことを確認して初めて、それ以降のチェックが意味を持つ。
 出力電圧を A/D取得した際の値と、実際の電圧値の関係。これはかなり昔に調べた訳だが、副PICへの設定値は 33D6h になっている。8000h が1倍なので、A/D取得値を 33D6h / 8000h 倍すると電圧値になる。A/Dコンバーターから 1000 が取得されると、405 が実際の電圧だと分かる。単位は 0.1V だ。
 97Vは 970 であり、対応するA/D取得値は 2395 すなわち 095Bh となる。

 D/A出力値の方は、05B4h を出力して 100.6V という記録が残っている。
 だが、最低出力の7V底上げを行なったのはいつだったっけ?
 改めて確認した方が良いだろう。こんな単純なところでハマって、安全対策コードが役に立たなかったら話にならない。
 ソースリストを整理し、敷居値の定義部分だけ書き換えればOKにしておく。これ意外に時間を食った。ソフトの完成度を高め、信頼性を高めるのは、非常な手間隙が掛かる。PICのソフトは事実上ハードの一部である。先は長いから、のんびり行こう。傍観者からすれば先を急いで欲しいだろうが、やってる当人は製作中でも楽しい。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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