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2012年9月25日(火) 21:00
遂に、レーザー銃の最重要パーツが到着。カスタム品のボンプコンバイナーである。 入力側の励起LD接続用18本、信号用1本。 放熱パッケージには、取り付け用のネジ穴がある。筐体のどこに取り付けるかを決定したうえで、予め正確にネジ穴を開けておかねばならない。
80センチの光ファイバーを安全に収納するため、独特のパッケージになっている。これと同じものが合計4個。これまた取り扱いと融着が大変そうだ。
入力側18本の光ファイバーには、番号が付けられていて区別可能になっている。 これは、実装時に極めて重要。
入力1本あたりの光出力は、定格5ワット。
出荷時の試験で、励起LD光の透過率が1本ごとにチェックされている。 励起LDは34個ずつ2面に分散しているが、コンバイナーを2個ずつ配置すると36入力ずつになる。当然ながら、使用しない2本ずつは透過率の悪いものを割り当てたい。
そうなると1本ごとの透過率が判明していないと困るし、現物との対応も分からないと困る。
FBGミラーにも特性のバラ付きがあり、システムを構成するうえでどれをどこに配置するのが最もレーザー銃の性能を上げられるか? 組み立て前に、慎重な検討を要する。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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