Darkside(https対応しました)

2012年9月27日(木) 21:09

停止信号確認

 久しぶりにハンダゴテを使う。
 ジャンク箱の金属クリップとピンヘッドを接続し、GNDに落とすための実験配線を作る。

 目的は、副PICが主電源停止しようとしたときに主PICが適切にレーザーのドライブを停止してくれるかどうかの確認。
 主電源が停止されると DC-DCコンバーターの電源が供給されなくなり、どのみちレーザーはドライブされなくなる。しかしそれを主PICが認識できていないと、制御ループはそのまま動き続けてしまう。現在では故障判定が働くが、それは本来監視している現象とは異なる。
 正規ルートで電源が落ちたことを認識する機能が独立して働いてくれないと、多重保護になっていない。

 そのため、副PICからの停止信号だけを別に入力してやる。

 写真左端に見えているのが主PICで、副PICからの停止信号をPORTBの4番で受け取る。灰色の配線だ。2本あるのは、接触不良リスクを減らすため。これは重要な信号である。それを外して、先の実験配線のピンヘッドに差し込む。
 写真右上に金属クリップが見えている。こっちはGNDを食わせる。

 副PICは主電源のスイッチ用FETのゲートと同時に、主PICのPORTB.4に同じ信号を送る。Lならば主電源停止中である。すなわち、GNDに落とせば主PICは主電源が停止されたと判断する。実際には主電源はONのままであり、主PICが停止信号を認識したかどうかを確認できる。
 認識すれば、主電源がONなのにレーザードライブが停止する。認識していないなら、停止しない。

 トリガーをONにしても、ドライブされなかった。
 金属クリップをGNDから外すと、普通にドライブされた。そのままGNDに接触させると、停止。想定通りに動いていそうだ。

 更に確認を続行しようとしたが、合計数秒だけドライブされたところでローバッテリーになってしまった。
 警告音は既に鳴っていたが、遂に力尽きる。充電して念のためチェック続行せねばならない。それでも、恐らくは機能に問題ないと思われる。

 何ヶ月も少しずつ完成度を高め、PICのプログラムも順調に仕上がっている。
 ソフトウェアではあるが、昔ならハードの回路を作り変えて調整していた部分が置換されただけで、気分的にはハードウエアをチップに焼き込んでいるようなもの。
 細部の処理ロジックを調整し、パラメータの最適値を追及し、手間を重ねた結果。そのソースコードを眺めていると、ハードウェアを顕微鏡で観察している気分になる。

 最近ハンダゴテは余り出番が無いが、工作ならずっとやって来ている。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

Comments

TrackBacks

Darkside(https対応しました)

Generated by MySketch GE 1.4.1

Remodelling origin is MySketch 2.7.4