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2012年9月28日(金) 21:26

どこまで対策するか

 最近ようやく真夏の空気が去り、秋っぽくなって来た。
 前回充電しようとした頃に比べると、室温は6〜7度低くなっている。更に、体感湿度もかなり低い。温湿度計だとHI表示が87%とかに変わっただけだが、どうもこの湿度計は実感よりかなり高めに表示される。

 ラジコン充電器を使って、休憩抜きぶっ通し3本連続充電やったが、液晶表示がバグったりすることもなく正常に完了。
 1日1本しか充電できないのは、やはり夏場だけの限界のようだ。
 808nmよりは高温に強い励起LDだが、そっちにも夏場の環境はやさしくない。固体レーザーの運用は、25度以下だな。

 充電器の積算充電量表示は、4406・4419・4417、だった。公称4500のリポバッテリーを、相変わらず良い感じに使い切れている。ローバッテリー停止のタイミング、警告のタイミング、いずれも適切な閾値に設定できたようだ。

 停止信号は引き続き認識されているが、試験を続行した意味はあった。問題は、PORTB.4 への入力がオープンになった場合。

 これとっくに確認してあって、オープンでは発振停止しなかった。だが、そのときは数秒様子を見ただけ。
 ここにGNDを接続したり外したりしているうちに、信号自体は認識されていてもオープンでは挙動不安定になることが分かって来た。もちろん通常は副PIC出力と接続されており、安定している。

 暫く試しているうちに、電流5Aで安定するはずが2.3Aあたりで安定。
 あれっ?と思いつつ10秒ほど経過すると、回路が燃えるとき独特の異臭が!
 この期に及んでどこが燃えた?!と焦って電源を切る。幸い、一番怪しい部分が犯人だった。主PICが激しく過熱していた。

 停止信号線を副PICに接続戻し、新しいPICにプログラムを書き込んで交換。
 回路は再び正常に動作するようになったし、どこも燃えない。
 これでひとまずは一見落着だが、問題は停止信号線が外れるトラブルに対策を施すかどうか。運用を開始したら、幾ら振動や衝撃があってもこのピンヘッドが外れることは考え難い。一方で対策は、10KΩでプルダウンするだけで充分効果的と思われるが、作業はそれなりに面倒。コネクター類は出来るだけ抜き差し回数を増やしたくない。すっかりハード的に落ち着いているのを、外してまた取り付けて・・・とやるのはペイするかどうか。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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