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2012年11月9日(金) 21:16
フォーカスエラーになっているが、コアの直径は適切。光ファイバーの中央付近に焦点が合うと、こんな見え方なのではなかろうか。
コア調芯の画像処理を容易にするため、わざと中央から外れた位置に焦点を持って来ているのかもしれない。左側は特にコア直径が大きく、端面もギリギリまでコアが進出している。いかにもリアルの状態を見ているようだ。 これまでの画像だと、コアが端面に達していないように見えたものばかり。焦点を中央からズラせ、観察方向も僅かに斜めからとしているのではないか。
常にこんな綺麗な切断面であれば、すんなり融着できそうだ。
コアの位置を合わせている最中。
どうやらお見合い成功に持ち込めた。かなり挑戦を繰り返さねばならず、まだ位置合わせの要領は分かっていない。 上の画面に比べると、コアが(恐らく現実とは違って)細く見えているが画像処理による判定は明らかに楽そう。ただ、コアが端面に達していない絵は、気持ち悪い。
カメラはモノクロだが、保護カバー内では赤い光がファイバーに照射されている。 XY軸の切り替えにレンズを動かすようなことを昨日は書いたが、実際に動かしているのは撮像素子の方かもしれない。
ファイバーの種類を設定できるが、選択によって融着できる場合とエラーになる場合がある。105/125 という選択肢はなく、どれを指定するのが適切なのか良く分からない。自力でパラメーターを設定するのもできそうだが、まだやり方が判明しない。 マニュアルはCD-ROMらしいので民生品なら今やネットで公開されているのが常識。しかし融着接続機の旧機種だと、まず手に入らない。
ただし、マニュアルがあっても自分自身が融着作業に慣れねば始まらない。 前回よりマシだが、見た目でも継ぎ目残りの大損失融着が仕上がった。
作業練習を兼ねて、残りの励起LDファイバーも次々投入しようと考えている。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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