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2012年11月13日(火) 20:59
久しぶりに秋月の赤色レーザーモジュールを買う。
グリーンもそうだが、レーザーでヒャッハーしたい派に秋月は不評である。レーザーポインターではなくモジュールとして販売しているのに、しっかり1ミリワット未満に制限されているからだ。 しかし実用目的でレーザーを使いたい場合は、秋月は最適。安くてビーム品質が良い。出力も、肉眼で扱いたい場合は安全出力なのが良いに決まっている。
ただし薄型レーザーモジュールの方は信頼性に欠ける。そっちも今でも売ってるのに驚いた。
3Vレギュレーターセットを外して、秋月モジュールに接続。
今回の使用目的は、光ファイバーの位置確認するための光源として使えるか調べること。
融着接続機に素のファイバーをセットするとき、視認困難なので位置が狂い易い。LED照明で適切に照らせば何とかなりそうではあるが、ハマればレーザーなら効果的かもしれないと考えた。 手持ちモジュールは強固に組み込み過ぎて流用できないので、秋月の500円を調達。グリーンは高くなるし長時間連続照射にも向かない。
ピンポイントで照射すればいい感じに視認可能だが、問題はビームの幅が1ミリしかないこと。そこから外れると一気に見えなくなる。 位置合わせ中は適正位置を探りつつ動かすから、幅1ミリではいかにも使い勝手が悪い。 しかも、融着接続機の可動パーツが通る空間はかなり広い。それを回避して照明を取り付けるとなると、距離が離れる。レーザーを正確な向きに保持するのは難しい。
どうも使えそうにない。ただ、駄目でも500円だし将来別の活躍舞台もあるだろう。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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