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2015年7月30日(木) 22:01
融着作業を行なうには、融着部の高さが問題になる。
融着接続機を床に置くと、融着部は高さ20センチの位置になる。励起LD側の光ファイバーは短いため、筐体を床に置くとこの20センチの段差が大き過ぎて光ファイバーのストレスになる。段差の分だけ、より長く引き回さねばならなくなる無駄も、無視できない。 そこで、高さを揃えるための作業台を製作する。
以前は雑誌を積み上げて高さを合わそうとしたが、さすがにそれは安易。どうしても高さが少しは狂うし、固定にも問題がある。筐体が滑り落ちたら光ファイバーも死亡する。 そこで、木工が手軽だろうと考えた。
30×45センチのベニヤ板を2つに切断し、15×45センチを2枚確保。厚さは3ミリ。
これに、2センチ角材をボンドGPクリアで接着し、木ネジで固定。ボンドは何年も前に買ったものだが、何の問題もなく機能した。
木ネジを使う前にキリで穴を開けるのだが、さながら原始人の火起こしだ。実際に、キリ先はかなり熱くなる。
それでも、火を起こすには程遠い。子供の時から疑問だったが、本当にあんなやり方で火を起こしていたのだろうか? 子供の頃に実験したが、どんなに頑張っても火が出るほど熱くならなかった。そんなに簡単に火が出るなら、今日のこの作業でも火事になって大騒ぎだ。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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