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2015年8月18日(火) 21:41
融着接続機の清掃を行い、作業の準備。
表面保護用の青いフィルムがずっと残っていたが、かなり汚れが目立っているのでこの際剥がす。作業回数からすると、ポンプコンバイナーの融着がメインである。それ以外のパーツは重要だが、融着箇所は少ない。 融着接続機が本気出すのは、今からだ。
ポンプコンバイナーにテープを貼り、シリアル番号(下3桁)を書き込んでおく。 これで、データーシートと照合できるようになる。これまでは箱に買いていたが、作業に入ると分からなくなるかもしれない。
PCはアナログなガラス製品であるため、性能に個体差がある。各ファイバーごとにも透過率の差がある。それらはデーターシートに実測値が記載されており、それを参考にして出来の悪いファイバーを余らせる。 個体識別が出来なくなると、性能劣化につながる。
光ファイバーを押さえているパッケージの赤スポンジを左右に切断し、左半分だけを外す。これにより、入力側ファイバーだけ自由に取り回せる。出力側ファイバーは作業中に絡まらないよう、パッケージに固定しておいてもらう。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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