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2015年8月22日(土) 18:51
作業していると、ポンプコンバイナーから大量に生えているファイバーの取り回しもまた懸念材料。
しかし、融着接続機の右側に置いておくだけで何とかなりそうだ。
順番にほぐして、左側にある融着接続機に引き込む。残存ファイバーが思ったよりくっついていて、ほぐすのが想像より厄介。しかし、入力端子番号をプリントしてあるシールより先を切り飛ばしてから作業すると、それほど苦労しない。 シールを切ってしまうと何番入力か分からなくなってしまうが、融着後は関係ない。
融着のコツとして、清掃は洗浄液を使わずに乾いたキムワイプだけの方がうまく行く。 ファイバーが濡れていると、切断不良を起こし易い。だったら完全乾燥させれば良さそうなものだが、させたつもりでも失敗し易い。 ホットジャケットストリッパーに関しては、現状諦め気味。設定温度を上げてはいるが、励起LD側の除去は難しいままだ。
最も重要なコツは、切断後にファイバー先端を絶対に空気以外に接触させないこと。 太さ0.125ミリの石英は極めて欠け易く、どんなに僅かでも先端を何かに接触させた時点でおしまいだ。まっとうな融着は期待できなくなる。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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