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2015年8月28日(金) 21:26

結論は同じ

 ようやくポンプコンバイナー1つ分の融着が終了。合計17本なので、入力ファイバーが1本余る。
 融着済みのファイバーは長さが異なるため、束ねて扱えず取り回しが大変。果たして、うまく筐体に収められるか?

 アバウトに巻いた状態で、台のまま丸ごと移動。全体をスライドさせて筐体に移す。
 強化スリーブ部分は重い(それでも1グラム未満×17)ので、ハガキを筒にした中に収納して扱う。
 光ファイバーがどこかに引っ掛かって無理な外力が加わるとマズいので、散々確認しつつゆっくりゆっくり動かすことになる。

 PCの出力ファイバーも厄介で、1本しかないゆえに見難いし曲がり易い。うっかり折ってしまったら、すべてが終了する。

 ようやく無事に移し終えたが、整理も固定も困難だと気付く。

 整理というのは、ファイバーがキツく曲がっている部分が存在しないように配置を整えることである。しかし。34個の小さな励起LDが凸凹を作っているため、特に強化スリーブは自由な位置に移動し難い。
 同様に、これだけ凸凹だと固定も難しい。

 メンテナンスで再度の融着が必要になる可能性を考えると、容易に外せるような仮固定にせねばならない。このあたりの事情はメーカー製品でも同様で、光ファイバーは固定用パーツも接着剤も使用せず、粘着テープで固定されていた。
 自作では、御馴染みタミヤのマスキングテープで固定する。だが、この励起LD群に重ねてテープ止めは明らかに無理がある。

 やはり、薄いプラスチック板でも敷いて、そこに固定するしかない。
 メーカー製品でプラスチックシートと粘着テープが駆使されていたのを見た時は驚いたが、自作でも結局同じ結論というオチ。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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