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2015年10月30日(金) 22:45

3次元パズル

 いったんネジを外してパーツをバラバラにし、楕円薄板を貼り替える。

 これまでは台側のアルミ板に貼っていたが、ネジ穴を位置合わせしつつフタ側のアルミ板に貼る。現物合わせで今度は、フタ側のアルミ板に穴を開けるためである。
 楕円薄板ともども、細長い穴を開けたいのでまずドリルで幾つかの穴を並べる。

 台側のアルミ板には、光ファイバーが収まるようなミゾを彫る。

 ミゾに光ファイバーを収めたら、楕円薄板を重ねて密閉する。ここで、光ファイバーを外部に引き出すためには、楕円薄板に穴が必要だ。この後で更にフタ側のアルミ板を重ねるので、そっちにも同じ位置に穴が必要となる。

 実際の作業を想定すると、まずAFの一端とPFを融着する。
 その融着点がミゾの適切な位置に来るよう、光ファイバーを収める。
 続いて、光ファイバーの端を楕円薄板の穴に通し、楕円薄板を重ねる。ここが結構厄介そうだ。全面に熱伝導グリスを塗っておくことになる。しかも、融着点の近辺だけは熱伝導グリスを付着させてはならない。ミゾに収めた光ファイバーが、浮いたりズレたりしてはならない。
 更に、フタ側のアルミ板の穴にも光ファイバーを通してかぶせ、そっちも全面に熱伝導グリス。、

 これ光ファイバーの切れ端を使って十分にリハーサルしないと、想定外の問題が潜んでいるかもしれない。パズルとしては解は明白だが、実作業の難易度は別問題だ。
 ネジ止めは、台側アルミと楕円薄板とフタ側アルミの3パーツを合わせて固定することにのみ対応している。だが、実作業では2パーツだけ先行固定できないとやってられない可能性が高い。そうなると、一部で接着剤を活用するのは必然と思われる。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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