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2015年11月28日(土) 21:55

殺傷力のあるレーザー

 殺傷力のあるレーザーは、どれぐらいの出力が必要だろうか?
 ソースは覚えていないが、一説として5万ジュールという数字を見た記憶はある。これはレーザービームで体の中央を撃ち抜くような状況を想定している(はず)。この数値の正しさは不明なのだが、銃弾などの運動エネルギー兵器に比べるとかなり非効率なのは確かだ。実際に、逃げられる前に5万ジュールを叩き込むには、米海軍の兵器なみの出力が必要だろう。もちろん歩兵が使えるシロモノではない。 

 ただし、人間の急所をピンポイントで狙うのであれば、遥かに低出力で可能。具体的には、目である。
 目にレーザーといえば、レーザーポインターで失明事故というのが思い浮かぶ。しかし、網膜が焼ける「だけ」で済むのは出力が低いからである。もっと強力なレーザーが目に入れば、脳を焼くことができる。そういう恐ろしい記事↓だ。

レーザーポインターで人は死ぬ?

>ターゲットが逃げない程度の短時間で、目を通じて脳を沸騰させるには、約1kWのレーザーが必要です。

 記事は5ミリワットのレーザーポインターなら20万個も集めてレンズで正しく集光させなきゃ駄目ですよとギャグめいた終わり方になっている。
 しかし光出力1キロワットって、歩兵が使える威力としてすぐ手が届く所にあるんだよな。自分が作っているレーザー銃でさえ、目標出力は0.2キロワットある。先日記事にしたように、中村氏の野望が実れば歩兵1キロワットは実現可能。

>人を死なせるにはかなり正確に撃ち抜く必要があります。脳幹はすぐそこにあるんですが、正確さが必要です。

 ファイバーレーザーなら可能です。あらゆる「銃」の中で、狙いは最も正確無比です。

>非常に危険ですので、絶対にご自宅でお試しにならないようお願いいたします

 現実にそんなこと試せる奴いね〜よ!という記事だろうけど、自分は自宅で試せるんだよな。恐ろしいことに。レーザー銃の製作を始めたときから、たぶん自殺に使えるほどの威力はあるという自覚はあった。自殺する気は皆無だが、世の中には事故というものがある。発振実験に突入したら、くれぐれも注意せねばなるまい。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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