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2016年2月8日(月) 21:20

くっつかない

 楕円薄板を接着。

 熱伝導グリスは補給せず、エポキシだけ塗る。混合時に残存グリスも練りこまれるが、それだけだ。固化するまで、ネジ穴に爪楊枝を立てて位置合わせ。

 完全に固まる前にフタをして締め付けた方が良いと考え、頃合を見て爪楊枝を引き抜く。
 だが、1本だけ抜けない。接着されてしまったか?
 強引に引き抜くと、爪楊枝は取れずに楕円薄板ごと持ち上がった。バリっという感じで。

 おいおい接着力弱過ぎだろ!

 前回もそうだったが、熱伝導グリスが混入した際のエポキシは、性能劣化が凄まじい。考えてみれば、エポキシに熱伝導グリスを混ぜただけで接着力がそれなりに確保できるのであれば、みんなそうするよな。超高価な熱伝導エポキシなんぞ、誰も買わなくなる。

 こうなると、急いでフタをせねばならない。
 外周以外のネジも立てて、締め付ける。しかし、これみんな旧ネジの使い回しである。キッチリと新品を各種買い込んであるのだが、それが行方不明。ちょっとキレそうになる。当たり前だが、普段置くような場所になぜか置かれていない。わざわざ「隠す」ようなことはしないのに、なぜ行方不明になるんだ?

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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