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2016年3月19日(土) 20:30

長さは足りる

 HRとPFは同一筐体内なので、さっさと融着して・・・と考えてしまうが、ここはHRとPCの融着が先だろうとの結論。

 HRとPFの間の融着品質は、HRの活用具合に反映させる。融着品質が悪ければ、HRの反射率が低下したようなものだ。となると、先にPC側と融着した方が、赤色LD光を活用できて有利になる。

 光ファイバーの長さに余裕がないので、HRをケーシングチューブ近辺に仮止めし、ケーシングチューブに通す。本当はもっと接近させたいが、光ファイバーが入り乱れているので無理。更に、床にネジ頭があちこち存在するのも邪魔。

 PC側の筐体に飛び出した光ファイバーを、筐体の端にテープ止めして引っ張られ対策。
 融着接続機に伸ばすと、幸い作業長は確保可能と判明。

 PCの尻尾は、赤色LDを発光させるとすぐ見つかる。引っ張り出して、融着接続機の反対側に置く。写真右端に、少しだけ見えている。
 物理的に融着可能なことは確定したが、それほど何度もやり直す余裕はない。これは、心理的余裕を奪う。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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