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2016年4月4日(月) 21:20
電源筐体に実装済みのフォトダイオード受け基板が左半分で、右半分が今回作成するダミーである。と言っても、フォトダイオードの代用としてQ11により電流を与えるだけで、電源電流を検出する回路は書いていない。基本的に、やることは同じである。 STM32F4 の D/A 出力により、Q11に電流を与える。通常のトランジスターの用法と異なり、電流は小さい。そこで、電流が小さくても増幅率が変化しないC1815を選定。 Q11に流れた電流をR11で検出する。電位差をオペアンプで増幅する。
この回路だとGNDが共有できないが、電位差は5V以内。そこで、オペアンプには正負12Vを与え、GNDから離れた電位2つの差を取得できるようにする。また、ダミー系は独立した電池により動作させる。 オペアンプの増幅率は、現物により要調整である。
本番レーザー銃でR3の値が決定すると、それに連動してR11その他の定数を見直す必要が生じるだろう。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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