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2016年8月10日(水) 21:01
実のところ、新OCは遥か前に到着している。
しかし、当分は更に放置しておく。 TAS製作もまた、中断すると再開までの頭の切り替えが面倒だ。それに、暑い季節は固体レーザーを動作させる気にならない。完成後ならまだしも。
調達した芯OCは、まるでコンシューマ用製品みたいにサービスされている。固定用ネジが同封されているばかりか、熱伝導シートまで同封されている。鉛色なので視認し難いが、中央のヒートシンク本体の右側に、ピンクのクッション材で押さえ付けられている。
スペックは予定通りの反射率約20%で、実測データーシートが個々に付属している。 自前でヒートシンクを後付けしたものとは異なり、完成パッケージとしてヒートシンクまで一体化されている強力なパーツだ。発注時点から、シグナル100ワットに励起100ワットという仕様になっており、その前提で製作された代物である。過熱が原因で燃えるということは、無いはずだ。
レーザー関連のパーツ大半に言えるが、この手のものは注文する側が必要なスペックをメーカーに伝え、交渉を繰り返した末に納期何週間あるいは何ヶ月でオーダーメイドということになる。どこかのサイトでカード番号を打ち込めば注文できるようなものではない。 だから、ネットで見て出来心で製作しちゃいました、などということは起こらない。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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