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2020年3月23日(月) 21:05
FETを16並列にもして、主電源をON/OFFできるようにしてある。
だが、これはDCコンバーターのコントロール端子を使用したON/OFFで代用する。この広大なパーツが不要となる。 ただでさえDCコンバーターが1つ増えるのだから、必要不可欠なものだけを残したい。
シャント抵抗が発生する電位差を、オペアンプで拡大するというオーソドックスな電流測定ユニット。オペアンプの電源が必要なせいで、過剰に巨大化している。しかも、再現性があるので実用になっているものの、測定値自体はやたらオフセットが大きくてリニアにならない。 恐らくは、オペアンプの特性が不適切なのだろう。しかし、自力で適切なオペアップを選択することができない。アナログに関しては、シロウトなのだ。
そこでこのユニットを使うのは止めて、市販の電流検出基盤を活用する。 市販品の方が高性能であれば、わざわざ自作しない。
想定外のハマり方をしたのが、DCコンバーターの外付けコンデンサー。
10並列に組まれているのは、50V22μFの積層セラミックコンデンサーである。10年近く前には、秋月で5個200円だった。つまり、50V220μFが400円で買えたのだ。 ところが現在、秋月には50V10μFしか置いていない。しかも、5個350円もする。
基本的にFETやコンデンサーは、余剰在庫をそれほど持っていない。なぜなら、急激に技術が進歩しており、より大容量あるいは高性能なものが安く買えるようになっているからだ。高性能品を使用したいなら、必要になってから最新のものを買うのが良い。 そう思っていたのだが、積層セラミックコンデンサーに関しては逆行している。10年前の方が、遥かに大容量で安く買えたのだ。いったい何が起きているんだ?
秋月にこだわらなければ、今でも50V22μFの積層セラミックコンデンサーは買える。だが、10年前に1個40円だったものが、現在いくらするのか確認してみるといい。
電源を実装していた筐体ヒートシンクも、しっかり清掃。新しい電源も、ここに組み立てる。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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