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2020年4月20日(月) 20:41
フォトカプラ入力の5V化に伴い、電流制限抵抗を510Ωに交換した。
これで、実物を接続しての出力電圧確認ができる。
期待通りの電圧変化が現れた。0Vと4.095Vを行き来している。基本は問題ないが、若干のノイズが観測されている。
時間分解能を上げると、マイクロ秒オーダーのスパイクノイズである。DAコンバーターの入力デジタル値がビット化けしているわけではない。 この電圧が変動すると、DAコンバーターの出力電圧も変動する。しかしマイクロ秒オーダーの変化に追随するようなことはないので、ローパスフィルターとして機能する。この速度の変動は、事実上影響しないと考えられる。
ともあれこれで、マトモに動作するユニットも存在することが確認できた。 更にもう1つのユニットの正常動作を確認したが、3つめは出力電圧がゼロのまま。
フォトカプラの出力を確認すると、CSとクロックは正常だがデーターがLのまま。恐らく、フォトカプラ出力部分の工作に失敗している。非常に難作業であり、早期にオートウエルドで固めざるを得なかった部分である。 作り直すしかあるまい。
これにより、正常2、全不良1、一部不良1・・・となった。 たった4つ作るだけだが、思った以上に製作困難だ。絶縁型は、とにかく面倒臭い。
旧電源のときは1個製作するので精一杯で、2個目を作るのは願い下げだったんだよな。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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