2020年5月20日(水) 20:34
明らかに、とんでもないことが起きている。事ここに至っては、配線ミスなど根本的な手違いをやらかしたと疑わざるを得ない。
これまでも、信じられない初歩的ミスによる不具合を何度も出して来た。
そこで、最後の手段を使って調査する。そう、制御系電源を独立したバッテリーで供給してみるのだ。
仮にこれでノイズが収まらないようであれば、ほぼ凡ミスだと確定する。理論上、ノイズが乗ることはないからだ。
独立バッテリーは非現実的だと却下したばかりだが、良く考えるとそれほど実現性の薄い話ではないことに気付いた。
制御系電源は、3つの電圧がある。
1)マイコン用5V
2)送電用12V
3)フォトダイオード用18〜36V
このうち、1)は2)を三端子レギュレーターに通して生成する。3)は、入力電源をそのまま使う。3)は数ミリAしか必要ないので、DCコンバーターで昇圧供給しても大した負担ではない。
結局のところ、2)さえ供給できれば良いのだ。そして2)は、送電後に三端子レギュレーターで5Vに落としているので、最低5.5Vあれば良い。市販DCコンバーターが5Vと12Vと15Vぐらいしかないので、5.5V以上だといきなり12Vを選ぶしかないってだけの話だ。
エネループ5本あれば、確実に5.5V以上を供給できる。1本の重さは27グラムなので、レーザー銃の重量増加も1%以下に抑えられる。それで、制御系電源がノイズフリーになるのであれば、信頼性という面で充分にペイするだろう。
まずは、実験だ。
5本用の電池ボックスを、でっちあげる。正式なものではない。これがうまく行けば、本番用の実装は別に構想がある。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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